大統領が代っても相変わらずの韓国政府!岸田総理が朴外相に「諸懸案の解決が必要」と伝えるものの、韓国側の「過去志向」が明らかに!
岸田総理が強硬姿勢を示している対韓国外交。岸田総理は、安倍元総理の下、日韓合意を成し遂げた立役者だ。その日韓合意が一方的に破棄されたとあっては岸田総理も易々と引き下がるわけにはいかない。
そんな岸田総理の姿勢が改めて示されたのが先月来日した韓国の朴外相との会談だ。この会談で岸田総理は「諸懸案の解決が必要」と韓国側に解決に向けた努力をするよう求めた。
その朴外相だが、今更になって会談内容を発言し始めた。朴外相に曰く「痛切な反省と心からのお詫び」を継承することを求めたというのだ。
我国が求めているのは、諸懸案の解決策の提示だ。尹政権は日韓関係を昔のような関係にしたいのか。
未来志向の日韓関係を構築する為にも岸田総理は、現在の路線を継続すべきだ。
韓国外相と面会した岸田総理。その場でも韓国に釘を刺す!!!
戦後最悪のレベルにまで悪化している日韓関係。韓国側による日韓合意の一方的破棄、そして韓国海軍駆逐艦による自衛隊哨戒機への火器管制レーダーの照射等、韓国側に起因する悪化原因は枚挙に暇がない。
そうした日韓関係の現状を反映し、我国の総理と韓国外相の面会は、2018年7月以来の面会となった。
その面会で、岸田総理は我国の立場を改めて示した。
岸田総理は、来日中の韓国外相と面会し、戦後最悪とも言われる日韓関係について「諸懸案の解決が必要」と伝えました。
(中略)
岸田総理は「1965年の国交正常化以来、築いてきた友好関係の基盤に基づき諸懸案の解決が必要」と述べるにとどめ、「林外務大臣としっかりやって下さい」と伝えたということです。
(出典 首相官邸)
岸田総理の言う通りだ!!諸懸案の解決なくして、未来志向の日韓関係の構築など不可能に近い。
岸田総理が未来志向の日韓関係を構築しようとしているにも関わらず、8月に入って報じられた朴外相の発言は、未来志向どころか過去志向そのものだった。
韓国の朴振外相は1日の国会答弁で、先月の訪日の際、1998年に当時の金大中大統領と小渕恵三首相が発表した日韓共同宣言に明記された「痛切な反省と心からのおわび」の精神を継承するよう日本側に提起したと明らかにした。
(中略)
「韓国は関係改善のため努力を尽くしている。日本も応えて誠意を見せてほしい」と求めたという。
(出典 外務省)
突っ込みどころ満載だ!!我国が韓国側に要求しているのは、諸懸案の解決だ。それに対して韓国側は具体的な策を示すことが出来ていない。それにも関わらず、「痛切な反省と心からのおわび」とは余りにも論点がズレている。
更にだ。日韓合意の破棄等によって一方的に日韓関係を悪化させておきながら、「日本も応えて誠意を見せてほしい」とは一体なにを考えているのか。
朴外相は尹政権の外相だが、まるで反日の限りを尽くした文政権と見紛うほどだ。
この朴外相の発言を聞けば、我国の立場が韓国政府側にしっかり伝わっていないことは明白だ。岸田総理は今後も現在の路線を継続し、韓国政府側に我国の立場をしっかり認識させてもらいたい。
(出典 尹大統領公式フェイスブック)