防衛政務官に小野田紀美氏⇒ネット「これでバランスが取れた」「期待しています」




防衛相に浜田靖一氏が起用されたことで、保守層から落胆の声が上がっている。浜田氏は、自民党の安全保障調査会で防衛費を対GDP比2%に上げる事に岩屋毅氏、石破茂氏とともに反対したとの話があがっているからだ。

石破氏は対GDP比2%について「数字ありきではなく(何が必要か)積み上げの結果として出てくる。全部吹っ飛ばして2%だと言うのは相当ナンセンスだ」と疑問視した。(参考)これに浜田氏は同調していて、就任後の会見で萩生田光一政調会長と意見が割れていた。

8月10日、安倍晋三元首相の側近だった萩生田光一自民党政調会長は、就任会見で、国内総生産(GDP)2%以上を念頭に防衛力を増強する、とした党の公約について「速やかに実行に移していかなければならない」と明言。政調会長として「外交安保政策の強化が最大の課題」と語った。

一方で、2009年、麻生太郎政権時以来の再任となった浜田靖一防衛相は、8月10日の記者会見で「対GDP比は、指標として一定の意味がある」としながらも「現下の安全保障環境に対応できるように必要な事業を積み上げ、防衛力を5年以内に抜本的に強化していく」との考えを示した。いわば、5年間での積み上げが必要だと主張したわけだ。

引用元 内閣改造で「防衛費増額バトル」勃発「安倍元首相の遺言」増額路線と「自衛隊員の士気を高める」現実路線

林外相再任と合わせて保守層の落胆は相当なものだ。愚痴をこぼすようだが、防衛相の再登板なら小野寺五典氏では?と思った。個人的な意見だが。

そんな中で保守層にとっては喜ばしいニュースがあった。最近活躍が目覚ましい小野田紀美氏が防衛政務官に就任するらしい。

政府・与党は11日、内閣改造に伴う副大臣、政務官人事の調整を進め、自民党から総務副大臣に柘植芳文参院議員、経済産業副大臣に太田房江参院議員、国土交通副大臣に石井浩郎参院議員、外務副大臣に武井俊輔衆院議員をそれぞれ起用することを内定した。防衛政務官には自民の小野田紀美参院議員を充てる方向。複数の与党関係者が明らかにした。12日の臨時閣議で決定する。

引用元 総務副大臣に柘植氏、防衛政務官は小野田氏

ネット上では「これでバランスが取れた」「期待しています」といった声が上がっていた。

小野田氏と言えば、参院選では公明党の支援を受けず堂々と当選を果たし、国会での質疑の発言も話題となっており、女性議員の中では高市早苗氏、有村治子氏とともに保守の期待の星となっている。

しかし、私にとっては安倍元総理が最後に応援ツイートした人物ということが頭から離れない。

小野田氏は安倍元総理に「日本を守り抜くというお約束を果たしてゆく」と決意を固めていた。

日本を守るため、活躍を期待しています。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!