国際社会で大活躍し、我国の存在感を高めてくれた安倍元総理!!G7でも大きな存在感を示していた!!
多くの外交舞台に立ってきた安倍元総理。安倍元総理が逝去されて以降、海外首脳から寄せられる哀悼の言葉の多さは安倍元総理の国際社会での存在感の大きさを物語っている。
我国のメディアは批判することに躍起になっており、安倍元総理の功績を報じるメディアは皆無に等しい。
そんな中、安倍元総理がG7といった首脳会議の場でどのように振る舞っていたのかが徐々に伝わり始めている。
我国史上、安倍元総理ほど国際社会で存在感を示し続けた総理はいない。
外交で存在感を示し続けていた安倍元総理!!!
多くの二国間外交を深化させてきた安倍元総理。二国間外交のみならず、首脳会議の場でもその存在感はずば抜けていた。
その存在感の大きさは、外国政府の高官からも頼りにされていたようだ。
経済アナリストでSBI FXトレード社外取締役のジョセフ・クラフトが7月12日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。海外で大きな影響力を発揮した安倍元総理について解説した。
(中略)
飯田)最初にギクシャクしていたオバマ政権との関係も良好になっていきました。アメリカの上下両院合同会議での演説もインパクトがあったようですね。
クラフト)英語でスピーチして影響力を持ちました。
飯田)希望の同盟という。
クラフト)そうですね。ドイツの高官から聞いたのですが、G7の場で議論が白熱して合意ができないときに、安倍元総理が割って入って合意案を出したり、最後に締めたりと大きな存在感があったそうです。戦後のG7で、これほどまでに存在感を示した日本の総理はいないとも言っていました。
(出典 首相官邸)
なんと安倍元総理は、G7の場で合意案を提出したり、議論を締めたりと重要な役割を果たしていたのだ。クラフト氏が指摘しているように、これほどまでの存在感を示した我国の総理は古今東西探しても安倍元総理しかいない。
我国のメディアは、G7の写真撮影の際にどの位置に我国の総理が立つかくらいしか報じないが、こうした安倍元総理が果たしてきた役割をなぜ報じないのか。
そして安倍元総理が大きな存在感を示したのがカナダでG7が開催された時だ。
飯田)よく覚えているのが、カナダでのG7サミットでメルケルさんが机を叩かんばかりにトランプさんに迫っていったとき、トランプさんが最後に「シンゾー、お前はどう思う?」と聞いて決めたらしいですね。
クラフト)あれは衝撃的でした。トランプさんはすぐにそのままシンガポールへ行こうとしていたのです。実は「お前はどう思う?」と言っただけではなくて、最後は「あとはシンゾーに任せた」と言って立ち去ったのです。アメリカという大国が、G7で自分の国の声明文を他の国の首相に委ねるということは通常、あり得ませんので、相当信頼していたのだと思います。
(中略)
クラフト)大事なポイントは、G7のなかでは「トランプ大統領対欧州」の対立があったということです。しかし安倍元総理は、決して「日米対欧州」という形にはしませんでした。メルケルさんやフランスのオランド氏、マクロン氏といった欧州国のトップからも慕われていたのです。敵味方をつくるのではなく、間に入る、それが日本の信頼に寄与したのだと思います。
(出典 安倍元総理公式TWITTER)
トランプ大統領から絶大な信頼を得ていたこともさることながら、そこで見せたのは抜群のバランス感覚だ。
クラフト氏が指摘しているように、トランプ大統領側につけば、「日米対欧州」という構図になりかねない状況の中、安倍元総理はバランスを取り絶大な存在感を示したのだ。
国際社会でここまで存在感を示した総理は未だかつていない。
安倍元総理の功績を振り返れば振り返るほど、安倍元総理が逝去したことは、我国のみならず、国際社会にとっても大きな損失だ。一方で、こうした総理を国葬で送らずして、どうするのか??
今こそ、国葬を行い、安倍元総理の偉業を世界に伝えよう!!