安倍元総理の死にアフリカから哀悼と感謝の声が相次ぐ！！どうしてメディアは、この偉業を報じないの？？テロリストの代弁ばかりするのは、どうしてなの？？？
多くの海外からの参列者が予想される安倍元総理の国葬。安倍元総理が銃撃され逝去された直後は、多くの哀悼の言葉が我国に届けられた。
メディアはアメリカやヨーロッパ、そして国際機関からの哀悼の言葉を報じていた。だが、報じられている以上の哀悼の言葉が我国には届けられている。
そのような国、地域の１つがアフリカだ。アフリカ連合の議長を務めるセネガル大統領はTWITTERに悼むコメントを発表している。更に、アフリカ開発銀行のアデシナ総裁も声明を発表している。
アフリカから多くの言葉が届くのには理由がある。安倍元総理が我国とアフリカ諸国との関係を大きく転換したからだ。
今月開催されるアフリカ開発会議。安倍元総理も更なる関係の発展を望んでいるに違いない。
アフリカから発せられた哀悼の言葉！！！
安倍元総理が銃撃によって逝去されたことは、世界中で悲しみを持って報道された。その悲しいニュースに接したアフリカの首脳からは次のようなコメントが発表された。
「在りし日の彼に思いをはせ、彼のご家族、政府、そして友好的な日本国民に心からの哀悼の意を表します。安らかにお眠りください」。アフリカ連合（AU）の議長を務めているセネガルのマッキー・サル大統領は、安倍氏の死を悼むコメントをツイッターに投稿した。
2016年に第6回アフリカ開発会議（TICAD）の開催地となったケニアのウフル・ケニヤッタ大統領の次のコメントは、外交辞令の域を超え、一人の人間としての驚きと悲しみが伝わってくる内容である。
「私の友人であり、ケニアにとって最も重要な開発パートナーである安倍晋三元首相が残忍な銃撃事件で亡くなったことは、全くもって衝撃的であり、何だか信じられない」
アフリカ開発銀行のアキンウミ・アデシナ総裁（ナイジェリア出身）は事件後に発表した長文の声明の中で、安倍氏を「偉大な地球規模の政治家」と称賛し、「シンゾウ・アベはアフリカに特別な愛情を抱いていた」とその死を悼んだ。
（出典 アフリカ開発銀行）
アフリカから寄せられる哀悼の言葉。安倍元総理が総理在任中に行った「地球儀を俯瞰する外交」の結果とも言える。
しかし、だ。安倍元総理に対してアフリカの人々から寄せられる哀悼の言葉には大きな意味があるのだ。
安倍元総理は、安倍政権以前の我国とアフリカ諸国との関係の大転換を図っていたのだ。
このように混迷していた日本の対アフリカ外交を抜本的に刷新し、アフリカを「援助対象地域」ではなく「ビジネスパートナー」として位置付け直し、アフリカにおける日本のプレゼンス低下という状況の反転を試みたのが、12年12月に再登板した安倍氏の政権であった。
（中略）
投資誘致に熱心なアフリカ側のニーズに応えて関係強化を図りつつ、人口増加を背景に膨張を続けるアフリカ市場に日本企業を参入させ、利益を日本へ還元させようという野心的な試みであった。日本はアフリカに対するドナーからパートナー（仲間・相棒）へと自らの立ち位置を変えた。安倍政権はさらにアフリカとの関係強化を目指す意思を明示するために、TICADの開催間隔を5年から3年へと短縮した。
（出典 外務省）
アフリカ開発会議の開催期間を大きく短縮した安倍元総理。アフリカ諸国との関係を大転換する意図が窺い知れる。
１６年に開催されたアフリカ開発会議では、政界、財界を合わせて我国からの訪問者は約３０００人にも達したのだ。
安倍元総理は総理在任期間が長かったとはいえ、多くの成果を残してきた。成果を残してきた総理の国葬に反対する理由などあるのか。
政府には多くの成果を残した宰相の国葬を着々と進めて頂きたい。
（出典 首相官邸）