• HOME
  • メディアニュース
  • 金平氏「全国民反対でも閣議決定なら実施」「かつては法の番人と言われたのに、実に情けない姿」

金平氏「全国民反対でも閣議決定なら実施」「かつては法の番人と言われたのに、実に情けない姿」




27日、TBSの「報道特集」で、キャスターの金平茂紀氏が安倍元総理の国葬を巡る閣議決定について政府を批判した。

金平氏は「安倍元首相の国葬をめぐり、国民の賛否が大きく分かれる中、内閣法制局の担当者が野党ヒアリングでこんな主旨の答弁をしていました。“全国民が国葬に反対しても閣議決定をすれば国葬は実施できる”」と指摘した。

 キャスターの金平茂紀氏が27日、TBS系「報道特集」(土曜後5・30)に生出演し、7月に銃撃され死亡した安倍晋三元首相(享年67)の国葬実施をめぐる論議で、政府を厳しく批判した。

立憲民主党の国対ヒアリングが23日、開催され、政府側からは文科省、内閣府、内閣法制局から官僚が出席。「全国民が国葬に反対しても、閣議決定さえすれば、税金を使って国葬は可能か」といった質問に対し、政府側は「内閣が意思決定すれば、行政はその通りに動く」と答えた。

金平氏は「安倍元首相の国葬をめぐり、国民の賛否が大きく分かれる中、内閣法制局の担当者が野党ヒアリングでこんな主旨の答弁をしていました。“全国民が国葬に反対しても閣議決定をすれば国葬は実施できる”」と指摘。「かつては法の番人と言われた内閣法制局の現在の、実に情けない姿です」と厳しい言葉で批判した。

政府は安倍元首相の国葬を9月27日に実施することを閣議で決定したが、全額国費で行われることなどから国民の間で賛否が分かれている。

引用元 金平茂紀氏 国葬「全国民反対でも閣議決定なら実施」政府見解を批判 「法の番人の現在の実に情けない姿」

「かつては法の番人と言われた内閣法制局の現在の、実に情けない姿です」と金平氏は述べているが、そもそも閣議決定がされたら行政はその通りに動くのは普通のことで、政府側は当たり前のことを述べている。

今でこそ世論調査の結果で国葬の反対が多数となっているが、そもそも閣議決定した直後は賛成多数だった。メディアが一生懸命世論操作を行い、意見を逆転させたのに、よく言えたものだ。

功罪の功はろくに紹介もせずに、印象の悪いことばかりを報じ続け、国葬儀とお葬式の違いすら解説しない。巷では国葬儀=お葬式だと勘違いしている人であふれている。

今回の件は、民主主義の根幹である選挙中に起こった蛮行で、日本はテロを許すことなく、断固戦うという意思を示すがための国葬儀である。「報道特集」はこの国葬儀の意義についてどれだけ触れたのだろう?この意味を国民に伝えたのだろうか?

全国民に弔意を強要するなどと愚かなことを言っている人もいるが、そんな意味で国葬儀を行う意図はないと散々政府は説明している。国葬儀の意図をメディアが偏向することなくしっかり伝えていればもっと納得する国民が増えていたのではないだろうか。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!