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大論破!国葬の警備費を明かせと野党が主張→岸田総理「既定予算の範囲内」と大明言!!!

国葬の問題の1つに上がっているのが費用だ。予備費から支出される国葬の費用だが、野党がその費用の中でも噛みついているのが警備費だ。警備費を含めた予算を示すように求めている。

確かに、野党が言うように、予備費から警備費も支出するというのであれば、それは示す必要がある。しかし、だ。31日に記者会見を行った岸田総理の説明では、警備費は予備費ではなく、既定予算の範囲内で対応するというのだ。

経費を小さく見せようとしていると批判していた野党。では経費を大きく見せて批判するのは良いのか?そんなくだらない議論は、百害あって一利なしだ。

野党が噛みついた警備費問題!!!

岸田総理は閣議決定で予備費から2億5000万円を支出し、安倍元総理の国葬の費用に充てることにした。

この閣議決定に飛びついたのが野党だ。野党が行っている合同ヒアリングでは次の言葉が飛び出した。

立憲民主党 柚木道義 衆院議員
(国葬の経費は)合わせて37億円ぐらいじゃないかと

きょう開かれた安倍元総理の国葬をめぐる野党合同ヒアリング。

国葬にはおよそ2億5000万円の経費を支出することが先週閣議決定されましたが、立憲民主党など野党は“警備費などを含めると10倍以上になるのではないか”などとして全体像を明らかにするよう政府側を厳しく追及しました。
(中略)
立憲民主党 安住淳 国対委員長
全部積み上げたら2億5000万で収まるわけがないんだから、(経費を)小さく見せようということがにじみ出るから、そういう姑息なことをやってるから不信感を持たれるんじゃないんですか

引用元 安倍元総理国葬で野党が政府を追及「弔意が求められる空気が作られるのでは」 “弔問外交”に疑問の声も…

確かに野党が主張しているように、警備費も含めて予備費から支出されるというのであれば、財政民主主義の観点から、野党の前に警備費を含めた予備費の総額を提示するのが筋というもの。

しかし、だ。岸田総理が会見を行い、その内容を聞くと、またしても立憲民主党の事実確認の甘さだけが目立った。

岸田総理、警備費は既定予算の範囲内と大明言!!!

新型コロナの療養が明けた岸田総理が記者会見を開催した。もちろん、記者からは国葬の警備費についての質問が飛んだ。

岸田文雄首相は31日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬の費用を巡り、2022年度予算の一般予備費からの支出を決めた2億4940万円以外に、警備や外国要人の接遇のため、さらに費用が必要ではないかとの指摘について、「毎年度の予算で警備や接遇は計上している。過去の合同葬と同様だが、既定予算の範囲内で対応する」と説明した。


(出典 首相官邸)

引用元 安倍氏国葬費用は「既定予算の範囲内」 岸田首相が説明

毎年度の予算、そして既定予算と岸田総理が発言していることから、警備費は予備費ではなく、今年度の本予算から支出されるということがわかる。

それにだ。警備費の全体像について、松野官房長官が「終了後に公表」と言っているのにも理由がある。未だに首脳の誰が来るのか確定していない段階で要人警護の費用など示せるわけがない。

国葬をめぐる議論を見ていると、浅い論点ばかりが目立つ。

安倍元総理が残した功績は、反対派がいくら騒いでも動かしようのない事実だ。功績を残した宰相を見送る為にも、岸田総理には、反対派に対して丁寧に説明してもらいたい。

そして故人のためにも静かな環境での国葬の実施を岸田総理に求めたい。


(出典 首相官邸)

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