小林鷹之前経済安保相「やり残したことがまだ沢山ある」⇒高市経済安保相「しっかりと姉さんが仕上げてやろうじゃないか」
勇ましい高市早苗氏が帰ってきた。
ツイッター上の発言を巡り、一時は「意気消沈している」などと心配されていたが、小林鷹之前経済安保相がやり残した仕事を『しっかりと姉さんが(経済安保を)仕上げてやろうじゃないか』と、強い意気込みを見せてくれた。
--経済安全保障担当相に就任直後、SNSに「辛い気持ちで一杯」と書き込んだ
「弱っちいことを言ってしまって申し訳なかった。安倍晋三元首相と最後に話したときに『岸田さん(岸田文雄首相)から頼まれたことを断っちゃ駄目だよ。人事とはそういうもんだ』といわれたことを思い出し、(入閣打診を)お受けした。不満があったわけではない。『辛い気持ち』とは、小林鷹之前経済安保相が熱心に取り組んできたことを思ったからだ。
ただ、辞退したとしても(小林氏は)異動することが分かったので、『しっかりと姉さんが(経済安保を)仕上げてやろうじゃないか』と思った。今は気持ちを切り替えている。(小林氏からは)やり残したと思っていることを、がっつり聞いてきた。思いを受け止めて頑張りたい」
小林鷹之前経済安保相は「やり残したことがまだ沢山ある」と述べていた。
本日、退任挨拶を行いました。職責を全うできたのは、大臣室スタッフを含め、職員の皆様のお蔭。感謝しかありません。私自身は国力を高め、日本を世界をリードする国にするため職務に臨んでまいりました。やり残した事がまだ沢山ありますので、今後もどのような立場になっても、頑張ってまいります。 pic.twitter.com/XnAtlqhfS0
— 小林鷹之 (@kobahawk) August 12, 2022
経済安保は今後の日本を守るという意味で、ますます重要になってくるので、しっかりと引っ張っていただきたい。
ツイッター上では「流石高市さん」「宜しくお願い致します!」「安倍元総理の意志を未来に繋いでください」「それでこそ我らが姉さんです」「ジャンジャン成立させましょう」といった応援のツイートが多数投稿されていた。