弁護士と元自衛官ら「(安倍氏は)国際的な地位を向上させた。哀悼の念を表するのは当然の感情ではないか」と言う声明を発表!!→国葬に反対姿勢のメディアは、この発言部分に触れず!!
国葬の実施についてメディアによって垂れ流される情報はどれも反対派のものばかりだ。つい先日も反対派の署名活動が大々的に報じられた。
しかし、だ。大手メディアが反対派の声を垂れ流す一方で、賛成派の声があることも確かだ。大手メディアが触れてこなかった賛成派が、記者会見を行ったのだ。
記者会見を行ったのは、弁護士と元自衛官で作る「国葬儀実施に関する脅威同声明世話人会」だ。
この団体は、国葬の厳粛かつ安全な実施を求める声明を発表したのだ。
メディアは国葬賛成派の意見表明に報道しない自由を発動せず、公平に報じてもらいたい。
国葬賛成の団体が記者会見を開催!!
国葬の実施を岸田総理が決定して以降、多くのメディアは国葬反対の声のみを取り上げてきた。先日市民グループが行った国葬反対の署名活動は多くのメディアによって報じられた。
反対派を多く見せようとするメディア。その悪質性は賛成派の記者会見をみればよくわかる。
反対派の朝日新聞は国葬賛成派の記者会見を次のように報じている。
27日に予定される安倍晋三元首相の国葬に賛成する元自衛官と弁護士のグループが15日、東京・永田町の参院議員会館で記者会見し、国葬は「事件の再発を断じて許さないという強い国民的決意の表明となる」として実施への協力を求める声明を発表した。
発表したのは矢野義昭・元陸将補、新しい歴史教科書をつくる会会長の高池勝彦弁護士ら計9人。
声明では国葬について「凶悪な犯行を二度と許さないという国民的決意を明らかにする目的をもった至当の判断」と指摘し、「衷心から政府決定を支持する」と訴えている。
朝日新聞がこのように報じた賛成派の記者会見だが、賛成派の主張の肝心なところが抜け落ちている。
同じ記者会見を産経新聞は次のように報じている。
弁護士と元自衛官でつくる「国葬儀実施に関する共同声明世話人会」は15日、記者会見を開き、安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)の厳粛かつ安全な実施を求める声明を発表した。
声明では「(安倍氏への)国民的な哀悼の意を表明することを望む内外の圧倒的多数の自然な感情は、十分に尊重されなければならない」と強調。政府に対して、安全な実施に万全を期すことなどを求めている。
元陸将補の矢野義昭氏は「(安倍氏は)国際的な地位を向上させた。哀悼の念を表するのは当然の感情ではないか」と述べた。
賛成派が求めたことは、国葬の「厳粛かつ安全な実施」と「安倍氏への)国民的な哀悼の意を表明することを望む内外の圧倒的多数の自然な感情は、十分に尊重されなければならない」と言うことだ。
このような重要な賛成派の主張を抜け落とし、銃撃事件に焦点をあてる朝日新聞の報道では、賛成派の主張が、読者に十分伝わるとは言い難い。
反対派の意見なら個人の意見を取り上げ、賛成派なら個人の意見を取り上げない朝日新聞。賛成派の声はしっかり報道しない、それが朝日新聞をはじめとした国葬反対派メディアの社是なのか。
メディアとしての自覚があるならしっかり賛成派の主張も報道してもらいたい。