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当初「静かに見守りたい」としていた泉代表が執行部の欠席を正式決定!少しは玉木代表を見習ったら???

国葬について立憲民主党執行部の対応が正式決定された。大方の予想通り、欠席するのだ。この欠席決定は尊重するが、ここまでで目立ったのは泉代表のブレまくった姿勢だ。

当初は容認する姿勢を示していたにも関わらず、蓋を開ければ欠席だ。そのブレまくりの姿勢には呆れるしかない。

一方で、同じく旧民主党系の国民民主党の玉木代表を終始一貫した姿勢を示した。国葬に出席するのだ。

国葬への出欠席は自由であるが、結論に至るまでの泉代表のブレた姿勢に多くの有権者はがっかりしたはずだ。

ブレる泉代表と当初の方針通りの玉木代表

立憲民主党の泉代表が執行部の国葬欠席を正式に決定し表明した。国葬の出欠席よりも目立ったのは泉代表の迷走っぷりだ。

国葬が報じられた当初は次のように迷走していた。

立憲民主党の泉健太代表が、7月16日、銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の国葬について言及した。容認から一転、慎重な姿勢を見せたことに、波紋が広がっている。

岸田文雄首相が国葬の実施を発表した14日、泉代表は「国葬については、その性質から厳粛におこなうものであり、元総理のご冥福を祈りつつ、静かに見守りたい」との談話を発表。

だが、15日になってツイッターに、

《国葬の件、私は「静かに見守りたい」と述べました。安倍元総理が銃弾に倒れ、まだ1週間です。今はまだ、元総理に対する毀誉褒貶も、政府の悼み方についても様々な情報が巡り、議論が湧き上がる時期。岸田総理が政治的に急ぎ過ぎたことが混乱を招いています。政府は追悼のあり方を熟考すべきです。》


(出典 衆議院インターネット審議中継)

引用元 立憲民主党・泉健太代表「国葬」容認から一転「答えを出すには早すぎた」ブレブレの姿勢に「ガッカリ」の声

ここまで迷走した泉代表が、国葬欠席を表明しても何も驚きはない。故人に対して哀悼を示すことですら、ブレるのは、政治家以前の問題になるのでは、ないか???

そんな泉代表と違い、終始一貫した姿勢を示したのが泉代表と同じく旧民主党系の国民民主党、玉木代表だ。

玉木代表は7月14日に次の内容をTWITTERに投稿している。

国の内外から広く哀悼の意が寄せられており、国葬とすることについては理解できる。改めて、選挙演説中の暗殺という凶行を強く非難するとともに、在任中の功績に敬意を表し心からお悔やみを申し上げる。


(出典 衆議院インターネット審議中継)

引用元 https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1547528088577196033

そしてこの姿勢を貫き、国民民主党は国葬への出席を決断したのだ。

ブレまくる泉代表とは雲泥の差だ。泉代表は、少しは玉木代表を見習うべきではないか。

ブレまくった泉代表の国葬への姿勢。欠席表明に即座に反応したのは友党の共産党の志位委員長だ。

共産党の志位和夫委員長は15日の記者会見で、立憲民主党が安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)への執行役員の欠席を決めたことについて、「参加しないのは当然ではないか」と歓迎した。

国葬に反対する共産はすでに欠席を決めており、「今からでも中止を強く求めたい」とも語った。


(出典 衆議院インターネット審議中継)

引用元 「当然だ」共産・志位委員長が立民役員の国葬欠席を歓迎

ブレたとはいえ、友党の共産党と同じ対応になった立憲民主党執行部。

故人への哀悼でも右往左往する泉代表の姿をみれば、間違いなく信用できない政治家の一人だ。新執行部が発足し、党勢回復への一歩を踏み出そうとした矢先に迷走した立憲民主党執行部。

あの悪夢の民主党と同様にこの政党を信用してはいけないのかもしれない。特に新執行部は、あの悪夢の民主党政権の旧幹部が多いのだから。

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