• HOME
  • 海外ニュース
  • 安倍元総理が安全保障分野の協力を加速させたドイツ!そのドイツ空運のユーロファイターが空軍総監の操縦で初飛来!!安倍・菅・岸田総理が実現する対中大包囲網!!

安倍元総理が安全保障分野の協力を加速させたドイツ!そのドイツ空運のユーロファイターが空軍総監の操縦で初飛来!!安倍・菅・岸田総理が実現する対中大包囲網!!

安倍元総理の国葬が執り行われ、多くの要人が来日した。その要人の中にはドイツのヴルフ元大統領の姿があった。ヴルフ元大統領からは安倍元総理の逝去に対して深い弔意が示された。

安倍元総理は総理在任期間中、メルケル首相(当時)との間で日独関係の強化に邁進してきた。関係が強化された分野の1つが安全保障分野だ。

その安倍元総理が進めた分野の1つ安全保障分野だが、国葬が行われた翌日には、目に見える形で成果があがった。ドイツ空軍のユーロファイターが我国に初飛来を果たしたのだ。

安倍元総理が展開した外交安全保障はこれからさらに芽を出すに違いない。

安倍元総理が日独の安全保障での協力大強化!!!

安倍元総理が密接な関係を構築してきた国の1つがヨーロッパの大国ドイツだ。安倍元総理の逝去に際には、シュタインマイヤー大統領、ショルツ首相、バース連邦議会議長らがそれぞれ、天皇陛下、岸田総理、細田衆議院議長に宛て、弔電を送っている。

その安倍元総理が日独関係で力を注いだ分野の1つが安全保障分野での協力だ。第二次安倍政権の発足後、初めてドイツを訪問した際に、メルケル首相との間で次のような一致に達している。

両首相は,日欧を巡る安全保障環境は,厳しさを増しており,同様の挑戦に直面している,また,力による現状変更の試みへの対応は,国際秩序に関わる重大な共通課題であることを確認しました。

両首相は,安全保障分野での協力強化で一致した他,官民日独安全保障対話の定期化など,安全保障分野の対話を緊密化させることに合意しました。

両首相は,日独が共に部隊を派遣しているソマリア沖・アデン湾における部隊間の連携の継続に一致しました。


(出典 外務省〉

引用元 日独首脳会談(概要)

この時の訪問は第一次安倍政権で訪問した2009年以来のものであった。安倍元総理とメルケル首相との間で一致した安全保障分野での協力強化だが、安倍元総理の国葬翌日にその形を実際にみることを出来たのだ。

ドイツ空軍の戦闘機が28日、初めて日本に飛来した。戦闘機は「ユーロファイター」3機で、そのうちの1機は空軍トップのインゴ・ゲアハルツ総監が自ら操縦し、航空自衛隊百里基地に着陸。日本には30日まで滞在し、空自のF2戦闘機3機などと日本国内で初めて共同訓練をする。

(中略)

記者会見したゲアハルツ総監は「チーム一丸となって参加することを大切にしたいと思い、(自らも)飛行を決断した。総監として操縦して来日するのは、日本との関係を大事にしていることの証でもある」と意義を説明した。


〈出典 航空自衛隊公式TWITTER〉

引用元 独戦闘機「ユーロファイター」が日本に初飛来 空自百里基地

ゲアハルツ総監はドイツ空軍のトップだ。すでに戦闘機で戦いに出る事がないような、その空軍トップが自ら操縦し、我国に来たのだ。安倍元総理がドイツとの間の安全保障分野での協力強化に乗り出さなければ、今回のような出来事は決して起きていない。

今回の初飛来は別の視点でみると、ドイツの外交方針「インド太平洋指針」の一環なのだ。つまりだ、安倍元総理が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」の流れを汲むものなのだ。

安倍元総理は残念ながら志半ばでこの世を去られた。しかし、安倍元総理が蒔いた外交安全保障の種が芽を出すのはこれからだ。

我国の安全保障の礎に安倍元総理の外交安全保障戦略があることは忘れてはならない。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!