旧統一教会問題で「魔女狩り」に走る立憲民主党!→国民民主党の玉木代表は建設的な主張を展開!少しは見習うべきでは???
旧統一教会をめぐる問題を立憲民主党が召集された臨時国会で追及する構えを見せている。旧統一教会を庇うつもりは毛頭ないが、立憲民主党の姿勢を見ていると「魔女狩り」を彷彿させるものがある。
そのような姿勢を貫く限り、立憲民主党にも跳ね返ってくることは目に見えている。事実、先日は辻元参議院議員があまりにも美しいブーメランを披露していた。
立憲民主党の姿勢とは違い、同じ旧民主党系の国民民主党は建設的な姿勢を示している。玉木代表は法整備の在り方について語っているのだ。
問題があるというのであれば、それを整理し法を整える。それが立憲民主主義であり、国民が求めている国会議員の仕事だ。
「魔女狩り」を行った結果ブーメランを食らう立憲民主党。玉木代表の姿勢を見習うべきでは??
政治家と旧統一教会との関係が問題視されるようになり、野党をはじめ、左派系のマスコミの姿勢は「魔女狩り」を彷彿とさせるものがある。
「接点がある」というだけで批判してきた立憲民主党には華麗なブーメランが待っていた。
9月27日、立憲民主党の岡田克也幹事長は記者会見で、同党の辻元清美参院議員が2012年に旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体「世界平和女性連合」の勉強会に参加していたと明らかにした。立民で接点が確認された国会議員は計16人となった。
岡田氏は「深く選挙で応援してもらったり、長く継続的に付き合ったりすることとは違う」と強調。泉健太代表も「自民とは関係性や距離感が大きく違う」と話した。
辻元議員は同日、自身のTwitterを更新。
《2012年、お世話になった高槻の郷土史家(故人)からお誘い頂き、秘書と勉強会に参加し会費2名分(2000円)を支払いました。当時認識していませんでしたが、今回の点検で領収書にWFWPの記載を確認し、世界平和女性連合ではと認識し党に報告しました》
(出典 衆議院インターネット審議中継)
辻元参議院議員に発覚した旧統一教会との接点。泉代表と岡田幹事長、そして辻元参議院議員の説明が言い訳のように聞こえてならない。
自らは、自民党は「接点がある」というだけで批判してきたことをまるでお忘れのような言い分だ。
立憲民主党のような批判一辺倒では何一つ建設的なことない。ブーメランになり笑いをとるのが関の山だ。
このような立憲民主党の姿勢とは一線を画す野党がある。それが国民民主党だ。玉木代表は、旧統一教会との決別を前提に法案提出目指しているのだ。
8月18日には、国民民主党が、何がカルトに当たるのかの定義や規制のあり方を検討する調査会の初会合を開いている。そこで玉木代表は「日本には反社会的なカルトが何かを明確に定める法体系、基準がない」と指摘。海外事例を研究し、国内法の整備の可否を判断する方針も示していた。
(中略)
8月4日に、玉木氏は自身のTwitterにこう書きこんでいる。《国民民主党は、信教の自由の尊重を大前提としつつも、反社会的な団体の活動を排除する「反カルト法」(仮称)の制定も視野に、党内に特別の調査会を設け集中的な調査・検討を行うこととします。フランスの反セクト法における10の判断基準など海外の法規制も参考に、調査・検討を進めます》
(出典 衆議院インターネット審議中継)
問題点を整理し、法整備を目指すというのだ。この玉木代表の姿勢を見れば、同じ旧民主党系でも立憲民主党と大きく立ち位置が異なることがわかる。
立憲民主党や左派系メディアは、ここぞとばかりに政府、そして自民党を批判しているが、建設的な議論をする気はないのか。
旧統一教会にも問題があったことは否定できない。だが、批判ばかりでは問題は将来に渡って解消されることはない。
玉木代表のように建設的な議論が臨時国会で行われることを期待したい。