立憲民主党の泉代表が答弁権の無い細田議長に質問!→具体的な提案をすべきでは???
泉代表が、路線の大転換だ。
対決より提案路線だった泉代表が、昔ながらの悪夢の民主党の路線に戻ろうとしている。代表質問に立った泉代表がパフォーマンスに打って出たのだ。
代表質問で泉代表は呆れることに、細田議長に質問し始めたのだ。当然、細田議長は質問に対する答弁権を持っていない。
このようなことを大多数の国民が望んでいるとでも思っているのか。今国民が求めているのはパフォーマンスではなく、提案だ。そのパフォーマンスをする時間で、もっと提案できたはずだ。
パフォーマンス路線に舵を切った泉代表。。。問題点の整理をするのが役割では??
臨時国会が召集され、代表質問がはじまった。立憲民主党を代表して代表質問に立った1人が泉代表だ。
提案型路線で本領発揮するかと思いきや、泉代表は壇上でパフォーマンスを行い始めた。
立憲民主党の泉健太代表は5日、衆院本会議の代表質問で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題をめぐり、岸田文雄政権への追及を強めた。首相だけでなく、旧統一教会との接点を認めた細田博之衆院議長にも質問を投げかける「らしくない」(野党幹部)パフォーマンスも織り交ぜ、対決姿勢を鮮明にした。
「もっと真相を語るべきです。答弁していただけませんか。できないならしぐさで応えていただきたい」
泉氏は壇上で、体をよじって真後ろ上方の議長席に顔を向け、細田氏に質問を投げかけた。代表質問で議長に答弁を求めるのは極めて異例だが、泉氏は繰り返し答弁を促した。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
政治家と旧統一教会との関係で政府、与党を攻めたい泉代表。だが、代表質問で、答弁権もない細田議長に質問することに何の意味があるのか。ただのパフォーマンスでしかない。
産経新聞はその泉代表の様子を「勝ち誇った」と報じているが、大多数の国民はそのような陳腐なやり取りを望んでいない。
立憲民主党党内の役割分担について次のように産経新聞は指摘している。
先の通常国会で、泉氏が掲げた「提案型」は迫力不足と党内から批判された。今回目指すのは提案と追及の両立だ。この日も旧統一教会問題だけでなく、経済や少子化対策などで政策提案を首相に投げかけ、回答を迫った。党中堅は「内閣支持率を下げるのは安住淳国対委員長らの仕事。党支持率を上げるのは泉氏の仕事だ」と語る。
このような代表質問を見せられて、誰が立憲民主党を支持すると言うのか。甚だ疑問だ。
旧統一教会に問題がなかったとは思わない。だが、立憲民主党は問題視し始めた当初から「接点」に重きを置いて批判してきた。その結果起こったのが、ブーメランだ。
泉代表は当初は提案型路線を提唱していた。この与野党問わず接点が見つかった以上、今こそ問題点を整理し、その問題を解決する為の提案をするべきだ。
いつまで「魔女狩り」に時間を費やすつもりなのか。この問題を早々にクリアにし、より国民生活に影響を与えている物価高対策に議論を移してもらいたい。
間違いなく今最も重要なことは、統一教会問題ではない。国民の賃金をG7の国々並みに上昇させることだ。与野党共にやるべきだ!!