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国民・玉木代表、維新・馬場代表が本会議で安全保障に言及 こういったことをメディアが大きく報じないから「日本の国会は平和」などと言われるのだ!




バイデン大統領が6日、ロシアによるウクライナでの戦争をめぐり、「もしこの状況がこのまま続く場合、我々はキューバ危機以来初めて核兵器使用の直接的な脅威を受けることになる」「ケネディ大統領時代のキューバ危機以来、アルマゲドンの予感に直面したことはない」と言及し、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長もプーチン大統領が核兵器使用を示唆していることについて「プーチン氏の脅迫を他の発言と同じように深刻に受け止めるとともに、彼のどんな言葉にもおびえることはない」とバイデン大統領の危機意識を共有した。

そんな中、ナザレンコ・アンドリー氏が「世界は核戦争の危機に直面している時に日本の国会は「政治家がどの集会に顔出したことあるか」の調査で忙しい。平和でいいですね。」と、皮肉をツイートしていた。

ツイートには「本当それ」「本当に何とかならないものか…。」「もうねぇ…うんざりです」「情けなくはありますが、とはいえこれもまた根深い問題なのです。。。」といったコメントが投稿されていた。

確かにおっしゃる通りだが、これは国会で重要な議論をされていることをメディアが大きく報じない責任だ。

6日の衆院本会議では国民民主党の玉木雄一郎代表が安全保障に関して言及し、国家機密に触れないギリギリの質問と答弁が行われた。

玉木代表のツイートには「国会って本来こういうものであるってことを改めて示してくれた」「こういう討論が国会で見たかったんですよ。安全保障は待ったなしですからね」「国会でこういう論議がどんどん活発になれば幸いです」といったコメントが寄せられていた。

日本維新の会の馬場伸幸代表も、対峙する姿勢を示しながらも、安全保障や憲法について切り出し、防衛費の大幅増、憲法改正の議論を進めていくことを求めた。

6日の衆院本会議では、日本維新の会の馬場伸幸代表らが質問に立った。馬場氏は「国民が不安に思い、疑問に感じていることを代表して質問する」と前置きし、安全保障や憲法、経済対策などで岸田文雄首相の見解をただした。自民党政権を「利益と保身が第一で、国民が本当に求める政治の責任を果たそうとしない」とも断罪、厳しく対峙(たいじ)する姿勢も鮮明にした。

「今後のわが国の安全保障は、これまでの延長線上で考えるべきではない」

馬場氏は安保から質問を切り出し、防衛費の大幅増など党の政策を説明。政府が年末に予定する国家安保戦略など戦略3文書の改定について、閣議決定前に国会で改定案を示して維新など野党側と議論するよう求め、首相から「検討する」との答弁を引き出した。

政府が防衛政策の決定過程に野党の関与を認めれば異例の対応といえる。馬場氏は本会議後、記者団に「丁寧に進める力を発揮してもらえると期待している」と評価。別の維新幹部は「安倍晋三政権や菅義偉政権でも、ここまで踏み込んだ答弁はなかった」と満足げに語った。

引用元 維新、岸田政権に対決色 立民との「共闘」成果も

動画⇒2022年10月6日 (木)衆議院本会議 

もちろん、国葬儀についてや旧統一教会についてをないがしろにしろということではないが、それ一色に国会が染まってしまえばナザレンコ氏が指摘する平和ボケの国会になってしまう。

こういった当たり前のことが国会で議論されていることをメディアが大きく報じないから、「日本の国会は平和でいいですね」などと言われてしまうのだ。







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