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北朝鮮「弾道ミサイルの発射は戦術核運用部隊の発射訓練だった」「われわれは敵と対話する内容もなく、そうした必要も感じない」




北朝鮮が、9月25日以降行った7回の弾道ミサイルの発射は戦術核運用部隊の発射訓練だったと北朝鮮メディアが報じた。

4日には日本上空を通過し太平洋上に落下したミサイルもあり、国連安保理では緊急会合が開かれたが、会合中にも北朝鮮がミサイル再発射した。(参考

北朝鮮についてはアメリカも「外交と対話を求める我々の立場は変わっていない。今回の発射は、対話と外交が緊急に必要であることを示しているし、だからこそ我々は呼びかけている」「前提条件なしに対話を行う用意がある」(参考)としているが、金正恩総書記「われわれは敵と対話する内容もなく、そうした必要も感じない」と述べ、米国が求める対話を拒否したそうだ。

北朝鮮メディアは10日、同国が9月25日以降行った7回の弾道ミサイルなどの発射は、戦術核運用部隊の発射訓練だったと報じた。敵に強力な軍事的対応の警告を送る目的で行われ、4日に日本列島上空を越えて太平洋上に落下したミサイルは「新型地対地中長距離弾道ミサイル」だったとしている。

金正恩朝鮮労働党総書記が訓練を現地指導し「われわれは敵と対話する内容もなく、そうした必要も感じない」と述べ、米国が求める対話を拒否した。

朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、複数の種類のミサイルが発射される場面と視察する金正恩氏の写真を掲載した。

引用元 北朝鮮7回発射は戦術核部隊訓練 上空通過は「新型ミサイル」

国連安保理で、ロシアと共に北朝鮮の擁護に回った中国も「対話や協議を通じて解決するよう希望する」としているが、金総書記はそれでも対話を否定。聞く耳を持たない状態で、非常に危険な状態だと言えよう。

対話も重要だが、それに並行して、日本は北朝鮮の核武装を念頭にした安全保障議論をしなくてはいけない。憲法9条では国が守れないところまで来ている。







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