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メディアの傲慢さが明らかに!時事通信、批判の声に耳を傾けず!!

旧統一教会問題について一部野党と共に的外れな報道が繰り返されている。そしてブーメランを見事に食らっているメディアも存在している。

そんなメディアの1つ時事通信が沸き上がる批判の声に対して内部でとんでもない暴論が上がっていることが判明した。

反省すらしようとしない我国のメディア。その劣化が止まる気配は一向にない。

時事通信、旧統一教会問題で接点があれば報道!!自らの接点については激甘対応!

旧統一教会問題をめぐってメディアはこぞって政治家との接点を探している。接点の有無に重点を置くばかりで、問題の本質を突くような報道は皆無に等しい。

時事通信もそんなメディアの1つで、細田衆議院議長について次のように報じていた。

細田博之衆院議長は5日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自身の接点に関する再調査結果を週内に公表する意向を明らかにした。国会内で記者団の質問に対し「今週中に出そうと思う」と述べた。「記者会見をしないのか」との問いには答えなかった。文書での説明になるとみられる。

細田氏は9月29日に教団関連会合への出席などを認める文書1枚を公表した。野党から「不十分」との批判を受け、「寄付やパーティー収入」の有無なども対象とした再調査を行う考えを示していた。


(出典 自民党)

引用元 教団接点、週内に再説明 細田議長

再調査結果を発表する前の報道だが、時事通信が如何に接点の有無に重きを置いて報道しているのかが良くわかる。

そんな時事通信だが、時事通信自身にも旧統一教会との接点が明らかになっている。それが旧統一教会関連の世界日報との関係だ。

これに反応したのは福島党首ご本人だ。8月26日に更新した自身のTwitter上で〈世界日報に福島みずほのインタビュー記事が掲載されているという指摘がありましたが、これは時事通信が配信したものが掲載されたものです。世界日報のインタビューは受けていません〉と明かしたのだ。

すると、ネット民たちの批判の矛先は時事通信に向けられることに。先のウェブニュース編集者が批判の中身を解説する。

「旧統一教会と自民党との関係を追及するメディアが、一方で、その友好団体である世界日報社からお金を貰って記事を配信していたことが、ネット上では“マスゴミ行為”と捉えられたのです」

引用元 統一教会問題が「時事通信」に飛び火 現役記者の不評を買った“社長ブログ”の中身とは

どんな形であれ、時事通信と旧統一教会関連の世界日報に“接点”があったのは紛れもない事実だ。当然、政治家に対して厳しい姿勢を取っているメディアは、真摯に説明するものかと思われた。

しかし、だ。時事通信の社長の社内向けサイトで配信されたブログにはとんでもないことが書かれていたのだ。

こうした状況を受けて、9月6日に社内向けサイトで配信されたのが、時事通信社・境社長の「社長ブログ」だった。境氏はそこで、ネット上に拡散された批判を一蹴している。

〈SNSでは、時事通信が世界日報に記事や写真を配信していることを問題視し、「ズブズブの関係」などと無責任にはやし立てる不届き者も現れました。そうした妄言を真に受け、無邪気に、あるいは正義面して拡散する、メディアリテラシーのかけらもない人たちの何と多いことか。便所の落書きのような書き込みを相手にしているヒマはありません〉

引用元 統一教会問題が「時事通信」に飛び火 現役記者の不評を買った“社長ブログ”の中身とは

事実関係を説明するどころか、まさかの暴言だ。便所の書き込みだそうだ。批判の声には耳を傾けるつもりは毛頭ないようだ。更に、時事通信社長は、中立した報道をしている証拠として「世界日報とは真逆の論陣を張る日本共産党の「しんぶん赤旗」にも使われているのは、その証左です」と記したのだ。

政治家は“接点”が問題視されているにも関わらず、自らの“接点”については問題なしとの姿勢を崩そうとしない。

この時事通信にしろ、一部野党にしろ、旧統一教会問題で当初から論点設定が間違っているからこういったブーメランが多発する事態になっているのだ。これほど生産性のない批判はない。

招集された臨時国会では、霊感商法、高額献金といったことによる被害防止等の中身のある議論を行ってもらいたい。健全な社会が訪れることを切に願いたい。

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