• HOME
  • 海外ニュース
  • 韓国が日本の観艦式に7年ぶり参加も、韓国国内では「旭日旗敬礼」批判 以前は問題視されていなかったのに

韓国が日本の観艦式に7年ぶり参加も、韓国国内では「旭日旗敬礼」批判 以前は問題視されていなかったのに




韓国国防部が海上自衛隊創設70周年を記念した国際観艦式に参加することを発表した。韓国が自衛隊の観艦式に参加するのは、2015年以来7年ぶり。

共に民主党議員が「旭日旗敬礼」という批判が出ると指摘すると、朴振外交部長官は「自衛艦旗が周辺国をはじめとする国際社会でどのように認識されているのかを我々が十分に知る必要がある」「北の相次ぐ挑発や朝鮮半島周辺の厳しい安全保障状況を考慮し決定した」「前例と国際慣例を総合的に踏まえて判断した」と参加の理由を述べていた。

また、「日本の海上自衛隊の旗は第2次世界大戦時の軍旗(旭日旗)とほぼ同じ」「旭日旗に敬礼するのは不適切」といった野党の反発もあったが、韓国国防部は「日本の海上自衛隊の旗は旭日旗ではない」と主張し、7年ぶりに日本の観艦式に参加することを決めた。

韓国政府が来月6日に開催される日本海上自衛隊創設70周年観艦式に韓国海軍艦艇を派遣することに対して「旭日旗敬礼」という批判が出ると、朴振(パク・ジン)外交部長官は「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権では日本海上自衛隊艦艇が韓国海軍との親善行事のために自衛艦旗を掲揚した状態で仁川(インチョン)港に入港している」と明らかにした。

朴長官はこの日、国会外交統一委員会全体会議で李在汀(イ・ジェジョン)共に民主党議員がこうした批判があるを指摘すると、「自衛艦旗が周辺国をはじめとする国際社会でどのように認識されているのかを我々が十分に知る必要がある」とし、このように話した。

続いて「参考に話すと、韓国と日本は過去の金大中(キム・デジュン)政権当時を含めて観艦式に相互参加したことがある」とし「総合的に考慮して政府が判断したと考える」と述べた。

朴長官は「政府としては、過去に日本が主管した国際観艦式に2回参加した前例、また国際慣例を総合的に考慮して判断した」とし「また、北がで相次いで挑発をしているため、韓半島(朝鮮半島)周辺の厳重な安保状況を考慮して決めた」と説明した。

引用元 「旭日旗観艦式」批判に韓国外交長官「盧武鉉政権で自衛艦旗入港」

韓国のネット上でも批判が殺到している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「独立運動をしたわが国の英雄たちが血の涙を流すのでは」「李舜臣艦が旭日旗に敬礼?一体何を考えているのか」「韓国国旗を掲げた艦艇が戦犯旗に敬礼する…。考えただけでも怒りがこみ上げてくる」「親日政権になったから独島や慰安婦の歴史が忘れ去られつつある」「尹政権になってから屈辱的なニュースが後を絶たない」「自衛隊は公式の軍隊ではないのに、なぜしきりに日本の行事に韓国の軍隊を送って軍隊として認めようとするのか」など、参加に反対する声が殺到している。

引用元 旭日旗に敬礼するなんて…日本の観艦式への参加を決めた韓国政府に批判殺到

記事では金大中政権時と廬武鉉政権時に触れているが、韓国が国際観艦式を初開催したのが1998年の金大中政権時で、10年後の2008年の廬武鉉政権時に2回目が開催された。この時は旭日旗への反発はほとんど起きておらず、日本も参加した。ただ、小規模の市民運動があっただけとされている。そして、3回目となった2018年には、旭日旗への反発が韓国世論で高まり、自衛艦旗の掲揚自粛を韓国側が求めたのに対し、海上自衛隊は「国際法に裏付けられた海軍の常識から見て、降ろす選択肢はない」として、護衛艦派遣を見合わせる措置をとった。

韓国のネット上では「韓国国旗を掲げた艦艇が戦犯旗に敬礼する…。考えただけでも怒りがこみ上げてくる」といった意見があるようだが、旭日旗批判は2011年AFCアジアカップ準決勝の韓国選手によるパフォーマンスが発端となり、「旭日旗は戦犯旗」という言説が韓国国内で広がった。それ以前はさほど問題視されていなかった。むしろ、韓国国際観艦式初開催前の1996年に日本艦が初寄港した際には、韓国海軍は自衛艦旗を振って歓迎していたという。

要するに、現在の韓国世論のみならず、政界までもいちサッカー選手のパフォーマンスに影響されてしまったということだ。こんな国が他にあるだろうか。これも嘘だらけの反日教育の賜物だろう。韓国がこの反日教育で受けた嘘の歴史認識を改めない限り、いくら現政権が日本に寄り添う姿勢を見せても、次に反日政権が誕生したらひっくり返すことは明らかだ。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!