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立民・枝野前代表「消費税減税は間違いだった。反省している」「二度と減税は言わない」に野党支持者らが大ブーイング「野党共闘を潰す気か」「公約を軽く扱っている」




立憲民主党の枝野幸男前代表がYouTubeチャンネルで「えだのんTALK」で「去年、総選挙で私が後悔しているのは、時限的とはいえ、消費税減税を言ったことです。政治的に間違いだったと強く反省しています」と発言したことが話題となっている。

2021年の衆院総選挙で、立憲民主党は「消費税5%へ減税」を目玉政策に選挙戦に臨んだ。しかし、イギリスのトラス政権が大幅減税策を打ち出し、ポンドの暴落を招いてことで首相が辞任に追い込まれたことで、考えが変わり、今は反省しているという。

枝野氏は「二度と減税は言わない、というのは私の確信です」とも発言していた。

 立憲民主党の枝野幸男前代表の発言が、物議を醸している。

10月28日、枝野氏は、自身のYouTubeチャンネルで「えだのんTALK」をライブ配信。「えだのんTALK」は、事前に寄せられた質問に、枝野氏が一人語りで答える配信番組だ。

ここで「(枝野氏が)財政規律が必要だと言っていた理由を教えてください」という質問に対し、枝野氏は、英国でトラス前首相が大幅減税策を打ち出し、ポンドの暴落を招いて辞任に追い込まれたことを引き合いに出して、こう答えた。

「去年、総選挙で私が後悔しているのは、時限的とはいえ、消費税減税を言ったことです。政治的に間違いだったと強く反省しています。かといって、増税はいま絶対にやってはいけないと思っています。政府に対する信頼、税に対する信頼がますます落ちるし、なんといってもこの間の不公平が重なっています」

「大きくはないけど頼れる政府にしなくてはいけない、ということのなかで、減税を言うのは、どっちに向かっているのか、国民に対するメッセージがわからなくなる。二度と減税も言わない、というのは私の確信です」

引用元 「消費税減税は間違いだった」立民・枝野前代表の発言に「また有権者を裏切るの?」「支え合う社会に税は必要」賛否渦巻く

よその国の失敗から学ぶことは大事なことだが、立憲民主党は参院選でも「時限的に消費税率5%」を選挙公約にし、野党共闘の柱とした。泉健太代表も参院選では党推薦候補の応援で「消費税の引き下げが必要」と民衆に訴えていた。

前代表が突然こんなことを言い出したら、当然現執行部も戸惑うだろう。

ツイッター上では「減税は野党共闘の芯となる政策じゃなかったのかよ」「野党共闘を潰す気か」「公約をあまりに軽く扱っていませんか」「他に日本経済を救う案は持ってるんでしょうか」「こんな重大な問題で前党首が党の公式見解でない個人的な意見を言ったら、それは大問題」「もう、野党辞めて自民へ行け」などといった批判が、野党支持者らしき人たちから上がっていた。

憲法改正や防衛力強化について、泉代表と意見が違う議員がチラホラいるが、減税についても意見が違う議員が現れてしまった。しかも、それが立憲民主党の創設者ときた。

泉代表の頭痛の種がまた増えたようだ。







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