サンデーモーニング、野田元総理の追悼演説をも大批判!!追悼演説くらいは素直に聞けないの???
多くの称賛を得た野田元総理の安倍元総理への追悼演説。与党幹部のみならず、立憲民主党の幹部からも称える声が聞こえた。
野田元総理から語られた安倍元総理とのエピソード。その多くが演説を聞いた人の心を打った。
その称賛に値する野田元総理が行った追悼演説だが、相変わらずのメディアがいた。それがサンデーモーニングだ。野田元総理の追悼演説を聞いた上で、今度は野田元総理に噛みついたのだ。
追悼演説も素直に聞くことも出来ない姿勢を示してしまった、サンデーモーニング。その反政権スタンスには呆れるしかない。
サンデーモーニング、追悼演説も批判の標的に!!!
野田元総理によって行われた安倍元総理への追悼演説。両者の間のエピソード等も盛り込まれ、多くの人の心を打った。
実際、政府に対して批判的な姿勢を貫き、野田元総理も所属する立憲民主党の幹部からも好意的な声が伝えられている。
立憲民主党の安住国会対策委員長は、記者団に対し「野田元総理大臣でないとできない重みと権威があった。総理大臣経験者でなければ語れないことばやエピソード、 隠れた秘話もあり、少し驚くような話もあった。党派は違えども、野田氏に受けていただいて大変よかった」と述べました。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
素直に追悼演説を聞けば、安住国対委員長のような反応になるはずだ。岸田総理も自身の公式TWITTERに野田元総理への感謝を示している。
衆議院本会議において故安倍晋三元総理の追悼演説が行われました。
卑劣な事件から3ヵ月が経ちました。今でも安倍元総理の元気だった頃の姿が偲ばれ残念でなりません。改めて安倍元総理の御功績に敬意を表し心から哀悼の誠を捧げます。
また野田佳彦元総理の心のこもった追悼演説に感謝申し上げます。 pic.twitter.com/x3Etfb66uj— 岸田文雄 (@kishida230) October 25, 2022
野田元総理が行った追悼演説に対して寄せられる多くの声は評価する声だ。しかし、極少数だと思いたいが、追悼演説を素直に聞くことが出来ず、批判している人もいる。その批判の代表格がサンデーモーニングだ。
30日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、大阪芸術大学客員准教授の谷口真由美氏が25日の衆議院本会議で行われた野田佳彦元首相による安倍晋三元首相への追悼演説を批判した。
(中略)
さらに、「(討論を)やりたかったということをおっしゃっていた、安倍さんあなたとやりたかったと。野田さんってそうやって考えると、安倍政治というものを生み出したお1人なわけですね。野田さんが明け渡した後の日本政治が本当にどうなったかっていうことについて、私は野田さん自身もここで語らなければいけなかったんじゃないかなと思うんですよね」と野田元首相の責任に言及する。
この谷口氏は、野田元総理を「安倍政治というものを生み出したお1人なわけですね。」と語っているが、安倍元総理を2度目の総理に就けたのは、野田元総理ではなく、国民の選択だ。
それにだ。なぜ安倍元総理の追悼演説で演説者の責任を追及しようとするのか理解できない。
野田元総理は追悼演説の中で、「あなたには謝らなければならないことがある」と語り、2012年の総選挙における寝屋川市での演説について「謝罪の機会を持てぬまま、時が過ぎていったのは、永遠の後悔だ。いま改めて、天上のあなたに、深く深くお詫び申し上げる」と陳謝した。(参考)
安倍元総理への批判的な姿勢を示し続けてきたサンデーモーニング。その中には荒唐無稽なものもあった。それに対しては野田元総理のように詫びるつもりはないのか。
このサンデーモーニングのような偏向番組をいつまで存続させるつもりなのか。TBSの決断が待たれる。