小池都知事、COP27に参加するため、エジプトへ。太陽光パネル設置義務化や、電気自動車普及についての都の取り組みを紹介
エジプトで、国連の気候変動対策の会議「COP27」が6日開催される。190を超える国と地域が参加して、東京都の小池百合子知事もエジプトに向かって出発した。
小池都知事は会議で、東京都が推進する新築住宅への太陽光パネル設置義務化や、電気自動車普及のための対策などについて都の取り組みを紹介するようだ。
都東京都は、2030年までにCO2排出量を2000年比で50%削減する「カーボンハーフ」の実現を通じて、2050年カーボンニュートラルの実現を目指していて、太陽光パネルの設置義務化については2025年4月施行を目指している。
東京都の小池知事が、地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP27」に参加するため、エジプトに向け出発した。
小池知事は、エジプトのシャルムエルシェイクで開かれるCOP27に参加し、新築住宅への太陽光パネル設置義務化や、電気自動車普及のための対策など都の取り組みを紹介する考え。
太陽光パネル設置義務化については、都民からも反対の声が多く、義務化するまでには様々な課題が残っている。
小池知事は、会議で評価を得たら、それを後ろ盾にでもするつもりだろうか。
太陽光設置義務化については、12月開催の第4回都議会定例会における条例改正案の提出に向けて準備を進めていて、都議会で議決された後は、2年後の2025年4月からの施行される見通しだ。