• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 「国際観艦式」で、岸田総理「防衛力を5年以内に抜本的に強化」北朝鮮の核・ミサイル開発について「断じて容認できない」

「国際観艦式」で、岸田総理「防衛力を5年以内に抜本的に強化」北朝鮮の核・ミサイル開発について「断じて容認できない」




相模湾で12カ国の海軍や海上自衛隊の艦艇などによる日本主催の「国際観艦式」が行われた。式には岸田総理も出席し、訓示で「北朝鮮による核・ミサイル開発は断じて容認できません。ウクライナ侵略のような力による一方的な現状変更の試みは、世界のどの地域でも許してはなりません」、「ルールを守らず、他国の平和と安全を武力の行使や武力による威嚇によって踏みにじる者が現れる事態に備えなければなりません」と述べた。

世界12カ国の海軍や海上自衛隊の艦艇などによる「国際観艦式」が6日、相模湾で行われた。岸田文雄首相が出席して訓示し、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を非難。核・ミサイル開発について「断じて容認できない」と強調した。日本での国際観艦式は2002年以来、20年ぶり2回目で、自衛隊機へのレーダー照射問題などで関係が冷え込んでいた韓国海軍も参加した。

引用元 首相、北朝鮮発射「容認せず」 20年ぶり国際観艦式

記事では韓国海軍の参加について取り上げられているが、ネット上では、レーダー照射問題を巡り、対応も謝罪も行っていない韓国の参加に疑問を持つ人も多い。韓国国内でも自衛艦旗が掲げられる観艦式に、韓国が出席することに反発する意見も多かった。しかし、今回の観艦式について、防衛省はロシアを除く全てのWPNS加盟国を招待したと報じられていて、ロシアによるウクライナ侵攻の抗議の意味もある。私も韓国の参加に疑問を持つ一人だが、二国間の演習等でない限りは仕方ないのかもしれない。そして、北朝鮮の脅威に対抗するには日韓が連携を強めるのもやむを得ないのだろう。

また、岸田総理は「他国の平和や安全を武力の行使や威嚇で踏みにじる者が現れる事態に備えなければならない」と、防衛力を5年以内に抜本的に強化する方針を示した。

首相は護衛艦「いずも」艦上から各国艦艇の航行を視察。訓示では、中国を念頭に「他国の平和や安全を武力の行使や威嚇で踏みにじる者が現れる事態に備えなければならない」と述べ、防衛力を5年以内に抜本的に強化すると強調した。

引用元 首相、北朝鮮発射「容認せず」 20年ぶり国際観艦式

これには「5年と言わず、すぐにでも」といった意見が多く湧き上がっている。確かに現状を考えると速やかに行ってほしいことだが、武器弾薬の不足や、設備等の自衛隊員の環境の改善を考えると、すべてが即座に対応できるわけではないのは理解できる。でもやっぱり、速やかに行っていただきたい。

防衛力強化については、反対の意見を持つ野党やジャーナリストなどの方々からは、相変わらず「防衛力強化より外交力強化を」とか「防衛費増大の費用で国民の生活が」といった意見があがっているが、国際社会で力を持たない外交力ほど無力なものはなく、それは同じ価値観を共有する国にしか通じない。そして、日本が攻撃されれば国民の生活など言っている場合ではない。国民を守るために防衛力を強化し、その力を背景に外交力を発揮することを理解していただきたい。それでも文句を言いたいのなら、日本の安全を脅かす国々に非難の矛先を向けるべきだ。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!