自党の参議院議員の信仰を問う問題発言を泉代表は問題視せず!!自民党議員がやったら批判しますよね??どうして、身内には甘いの???
先日も参議院予算委員会で驚きの質問が飛び出した。何と、だ。立憲民主党の参議院議員が、大臣個人の信仰を問うたのだ。
「立憲」を謳う政党が、人権侵害の質問をするとは呆れるしかない。だがさらに呆れさせたのは泉代表だ。
驚くことに問題発言を問題視しない姿勢を示したのだ。「立憲」名乗っていながらまさかの対応。ただただ呆れるしかない。
所属議員の「人権侵害」発言を問題視しない泉代表!どうしてなの???
政権批判の声しか報道されない立憲民主党。その立憲民主党の驚くべき質問が先月報じられた。
何と、だ。当時の大臣の個人の信仰を予算委員会の場で質問したのだ!!!
立憲民主党の打越さく良氏(参院新潟選挙区)が19日の参院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚している山際大志郎経済再生担当相に対し、旧統一教会の信者かどうかをただす場面があった。「信教の自由」は憲法で保障されており、国会審議の中で個人の信仰に関する質問が出るのは極めてまれだ。
(出典 参議院インターネット審議中継)
信教の自由には、告白を強制されない自由も含まれている。それを踏まえれば、この質問は人権侵害、そして憲法に反する質問だ。
まるで、江戸時代の「踏み絵」ではないのか???もし自民党議員が野党議員にやったら、泉代表は、激怒したであろう???
当然、このような質問について党を率いる泉代表は厳しい姿勢を見せるものと思われた。しかし、だ。記者会見で泉代表が示した姿勢は驚くべきものだった。
立憲民主党の泉健太代表は28日の記者会見で、同党の打越さく良参院議員が予算委員会で山際大志郎前経済再生担当相に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者か質問したことについて「国会のそれぞれの委員会で質問するのは、議員の責任で行われている」と述べ、問題視しない考えを示した。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
何と、議員の責任として泉代表は問題視しない姿勢を示したのだ。いつも、与党に対しては、非常に厳しい姿勢を取るにも関わらず、身内に対しては明らかに甘いと言わざるを得ない。これが立憲民主党が、信用に値しないと言われている所以の一つだろう。行動に一貫性が全くないのだ。その点が共産党と明かに違う点だ。
仮に泉代表の言うように、質問=議員の責任ということであるなら、旧統一教会との接点に関しては議員個人の政治活動であり、それを政権、または政党に問うのは不適切と言うことになりかねない。
泉代表が率いる政党は名前は「立憲」を付している。そのような政党を率いていながら、人権侵害、憲法違反の質問を放置するのはあまりにも浅慮と言わざるを得ない。
身内に甘く、他人に厳しい。そのような姿勢を度々今国会でも見せつけられては、立憲民主党の支持率は今後も決して上がることはない。猛省を望む。