日米韓首脳会談、13日にカンボジアで開催。 対北朝鮮など安全保障分野での連携強化を確認
日米韓は、カンボジアで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議にて、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮などを念頭に安全保障分野での連携強化を確認する首脳会談が13日に行われるようだ。
また、共同通信は「3カ国首脳会談の前後に日韓首脳会談の実施を調整している」と伝えた。
韓国の尹錫悦大統領は10日、カンボジアで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に合わせ、日米韓3カ国首脳会談を開催することが決定したと述べた。記者団の取材に答えた。ロイター通信は13日に行われると伝えた。日韓外交筋によると、3カ国首脳会談の前後に日韓首脳会談の実施を調整している。
日米韓首脳会談、対北朝鮮で圧力強化へ 7回目核実験に踏み切る恐れも
日米韓は、異例の頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返し、7回目の核実験を強行する懸念が深まっている北朝鮮に対抗し、安全保障分野での連携強化を確認する。
尹氏は、日韓を含めた2国間会談の予定については「いくつかは確定した」と述べるにとどめた。
日韓首脳会談の実施を調整中のようだが、韓国大統領府の関係者は日韓の首脳会談については「まだ決まったことはない」と慎重な姿勢を示しているようだ。(参考)
状況が状況だけに、日韓首脳会談が開催されるのはやむを得ないのかもしれないが、あくまでもテーマは、対北朝鮮などの安全保障分野についてだけにしていただきたい。