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「徴用工問題、早期解決で一致」⇒外交部会「日本は解決済みという大前提の上に立ち、韓国側に早期解決を促す」と説明




日韓首脳会談が行われ、メディア各社が「徴用工問題、早期解決で一致」と報じた。

岸田首相は日韓首脳会談で、元徴用工問題について外交当局間での協議が加速している状況を踏まえ、早期解決を図る方針で一致したと明らかにした。

引用元 日韓首脳、元徴用工問題の早期解決で一致

立憲民主党の松原仁議員は「徴用工問題は解決済み。韓国の身勝手な主張に付き合う必要は全くない」とツイート。

他にも「日本が譲歩するのか」「解決済みの問題では?」という岸田総理や政府を批判する意見がSNS上に投稿された。

だが、安心してほしい。自民党の杉田水脈議員が次のように説明。

日本はこれまでの姿勢を崩すことなく、問題の早期解決のために、日本が何か行動を起こすわけでなく、あくまでも韓国に早期解決を促す立場だという説明を外交部会で受けたという。

当然のことだ。

岸田総理は会見で「旧朝鮮半島出身労働者問題については、ニューヨークでの私と尹大統領の指示を受けて外交当局間での協議が加速していることを踏まえて、懸案の早期解決を図ることで改めて一致した」と述べた。(参考)FNNなどは「早期解決を目指す」と報じていた。「早期解決を図る」「早期解決を目指す」とだけ伝えられては誤解が生じるのも仕方ない。ここに杉田議員の投稿の内容をひとこと付け足していれば、このような誤解が生まれることはなかっただろう。岸田総理の説明不足だ。

今後はこのような誤解を生じるようなことがないように発信には注意していただきたい。特にデリケートな問題に関してはしっかりと説明していただきたい。







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