大勝利!岸田総理、サハリン1での我国の権益についてロシアに認めさせる事に大成功!!
岸田総理が、我国の権益確保に大成功した。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、その影響が国民生活に及んでいる。その中でも広範に及ぶのがエネルギーの価格の高騰だ。
エネルギーの安定供給は我国にとって重要な課題の1つだ。そこで岸田総理は、欧米各国がロシアへの制裁を強める中、我国の権益確保に奔走した。
先日、政府が出資することを決めたサハリン1。そのサハリン1への出資をロシアが認めたのだ。
欧米各国の理解を得て権益確保に大成功した岸田総理。安倍元総理のように国際社会で存在感を示してもらいたい。
岸田総理、4月の発言を完遂!!!
ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、欧米各国が制裁を強める中、岸田総理は早々に独自の外交を展開することを示唆していた。
それが4月の参議院本会での答弁だ。その答弁ではサハリン1、2から撤退しない方針が大表明していたのだ。
岸田首相は、サハリン1、2について「自国で権益を有し、長期かつ安価なエネルギー安定供給に貢献しており、エネルギー安全保障上、重要なプロジェクトだ」と指摘した。サハリン2については前日に撤退しない方針を表明していた。
(出典 首相官邸)
岸田総理が大表明した我国の権益維持。その権益維持について大きな動きがサハリン1であった。
11月に入ってからは、西村経済産業相が、サハリン1の新会社に参画することを表明していたが、今回やっとロシアが我国の権益を承認する運びとなったのだ。
ロシア極東での石油・天然ガス開発事業「サハリン1」の運営を担う新会社を巡り、ロシアのミシュスチン首相が日本とインドの出資を承認する指令に署名したことが14日、明らかになった。ロシア通信など同国の各通信社が伝えた。日本は30%の権益を維持することが決まった。
9月にはサハリン2の新会社に対しての日本企業の出資をロシア政府は承認している。(参考)
つまり、サハリン1への出資がロシア政府に承認されたことによって、ロシアのウクライナ侵攻以前と同様の権益を確保することに岸田総理は成功したのだ。
我国の事業者の多くがサハリン1及び2から液化天然ガスの調達契約を締結していた。そしてこの権益確保を受けて多くの企業が再契約に動いている。(参考)
大成功に終わった岸田総理の権益確保。困難な対ロシア外交をまとめ上げた手腕を国際社会で遺憾なく発揮し、我国の国際的な評価を高めてもらいたい。