矛盾!枝野前代表「消費税減税で(選挙に)勝てるんだったら、とっくの昔に社民党政権ができている」→それなら、どうして憲法九条改憲や防衛力の強化を訴えないの???
大矛盾だ!
立憲民主党の枝野前代表が、またもや、消費税減税公約を間違いだったと発言した!!しかも、「消費税減税で(選挙に)勝てるんだったら、とっくの昔に社民党政権ができている」とまで言った。
しかし、だ。そうであるならば、どうして憲法九条改憲や防衛力の強化を訴えないのか???選挙に勝っている自民党を見習うべきではないのか???
矛盾!枝野前代表「消費税減税で(選挙に)勝てるんだったら、とっくの昔に社民党政権ができている」→それなら、どうして憲法九条改憲や防衛力の強化を訴えないの???
枝野前代表は、11月12日、消費税減税を公約にしたのは、間違いだったと再び発言した!!
11月12日、立憲民主党の枝野幸男前代表が、さいたま市内でおこなった講演で、2021年の衆院選で「消費税の減税」を公約にしたことについて「間違いだった」と話したと報じられた。
枝野氏は、(中略)介護や子育てに支援をおこなうと言いつつ、一方で減税を訴える姿勢について「有権者はどっちを目指すのかわからなくなる。混乱させてしまった」と反省。さらに「消費税減税で(選挙に)勝てるんだったら、とっくの昔に社民党政権ができている」とまで述べた。
枝野代表前によれば、消費税減税公約は、「有権者はどっちを目指すのかわからなくなる。混乱させてしまった」と言う事だが、それを言うならば、安全保障政策は、どうなのか???
立憲民主党は、「平和主義と専守防衛を旨としつつ、日米同盟を基軸とした現実的な外交・安全保障政策を推進します。」等とビジョンに書いているが、それなのに悉く、安倍元総理以来の安全保障政策に反対や無視してきた事こそ、どっちを目指すのか、分からない典型だ。
2017年にも旧立憲民主党は、「我が国周辺の安全保障環境を直視し、専守防衛のための自衛力を着実に整備して国民の生命・財産、領土・領海・領空を守ります。」等と訴えていたが、自衛力を整備する為の提案は、ほとんど聞いたことが無い。
現実的な安全保障政策と言うならば、防衛費増や憲法九条の改憲やクアッドは、必須だ。それなのに、立憲民主党は、それらに消極的としか思えなかった。
しかも、だ。枝野前代表は、「消費税減税で(選挙に)勝てるんだったら、とっくの昔に社民党政権ができている」と言ったそうだが、それを言うならば、現実的な安全保障政策を訴え、実現してきた自民党や公明党に見習うべきであろう。
減税は嫌だが、安全保障政策はやりたくない、と言うのは、矛盾であろう。そして現在の日本の安全保障環境を見ればそれは無理な話なのだ。枝野前代表は、減税公約を間違いだったとするならば、過去の立憲民主党の安全保障政策を総括するべきだ。そうでなければ、我国の安全保障よりも、増税を優先していると思われても仕方がない。