台湾問題は「核心的利益中の核心」と語る習近平国家主席！尖閣諸島にはまたしても複数の中国軍機が大侵入！！国会は、真剣な安全保障議論を！
東南アジアで行われている国際会議。岸田総理が中国を名指しで批判するなど、我国でも注目度が高い会議が続いている。
その会議の機会を利用して米中首脳会談が開催された。だがそこで見せた習近平国家主席の対応は従前通りの覇権主義を隠そうとするものではなかった。
そして中国の覇権主義的な動きは我国にも及んでいる。またもや、尖閣諸島に複数の中国軍機が出没したのだ！！
宗教に関する問題も大事な問題だとは思うが、真剣な安全保障議論を国会では行ってもらいたい。
米中首脳会談で見せた習近平国家主席の本気度。我国の安全保障は大丈夫なの？
東南アジアで行われている国際会議。その機会を利用して世界が大注目する会談が行われた。それがバイデン大統領と習近平国家主席の米中首脳会談だ。
この場で習近平国家主席は従前通りの主張を行った。
中国の習近平国家主席は、14日に開かれた米中首脳会談で「台湾問題は中国の核心利益中の核心」だとし「米中関係で越えてはならない第一のレッドライン」だと述べた。
台湾に関して「核心的利益」という従来からの方針を再度表明し、領土的野心を隠そうとしない習近平国家主席。
もちろん、台湾が危機的状況になれば、それは我国の危機と同義だ。
我国でも中国の脅威は続いている。先日初めて確認された中国軍機が出没したのだ。
航空自衛隊は１４日午前から午後にかけて、中国軍の偵察型無人機「ＢＺＫ００５」とＹ９情報収集機、Ｙ９哨戒機の計３機が東シナ海方面から飛来したのを確認した。
（出典 防衛省）
無人機、情報収集機、哨戒機を３機も大投入して、情報収集活動を活発化させる中国。現実的な脅威があるというのに、国会に目を向ければ宗教に関する議論が未だに続いている。
宗教の問題を議論するなとは言うつもりは毛頭ないが、中国の脅威を前にして、安全保障を議論しなくて良いわけがない。
岸田総理は、国際会議の場で中国を名指しで批判した。その発言は称賛に値するが、その姿勢を是非国会でも見せてもらいたい。
待ったなしの我国の安全保障。国会で真剣な議論を行ってもらいたい。
（出典 外務省）