北朝鮮の相次ぐミサイル発射について、なぜか日本政府を非難するサンデーモーニング




北朝鮮のミサイル発射を巡り、なぜか日本政府を非難するTBSのサンデーモーニング。

20日番組に出演した大阪芸術大学客員准教授の谷口真由美氏は、北朝鮮がミサイルを発射を繰り返していることに対して、外交を行うことを述べたのちに、朝鮮学校の子供たちがヘイトスピーチにあっているとして、その対策をすべきと訴えた。

大阪芸術大学客員准教授の谷口真由美氏が20日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、北朝鮮のミサイル発射に対して「日本政府がすべきこと」を提言した。

北朝鮮からのミサイル発射が続いている状況について「日本政府がすべきことは内と外と2つある」とコメント。「外」については「外交とかもすごく大事」と短く説明した。

「内」については「朝鮮学校の子どもさんとかが、この間『お前“ミサイル飛ばすな”言うとけ』みたいな感じで、電車の中ですごく怖い目に遭ったりだとか、そういうヘイトスピーチであるとかが出てきていて」と事例を挙げ「子どもに抗議してたところで、解決すると思ってるんですか」と怒りをにじませた。「日本政府もそういう“ヘイトスピーチ”に対しては断固として許さないという態度は表明しないといけないんじゃないですか、と申し上げたいですね」とあきれるように語った。

ネットでは、心ない言葉に対しての批判がある一方で、「朝鮮学校もミサイル発射に抗議すれば」「どこでそんなこと(ミサイル飛ばすな発言)あったの?」「なぜか北のミサイルに日本批判」「ミサイル飛ばさなかった言われないのでは」というコメントも見られた。一部では北朝鮮の「朝鮮中央通信」が「日本で朝鮮学校の生徒への脅迫や暴言などが相次いでいる」と伝えているとされている。

引用元 「サンモニ」谷口真由美氏、北朝鮮ミサイル発射で政府にヘイト対策求める

ネット上でも「そのようなヘイト被害は聞いたことない」という意見が多くあがっている。確かに「北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、日本が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と在日同胞を弾圧していると非難した」と聯合ニュースは報じている。(参考)日本国内ではニュースとして取り上げられていないだけなのか?

子供対するヘイトスピーチは最低な行為だし、子供に抗議したところで何の解決にもならない。そのようなことがあるのなら、即座にやめるべきだ。だが、その声を日本政府に向けるのもおかしな話だ。何より優先すべきは北朝鮮にミサイル発射をやめさせることでは?そこでなぜ日本政府に対する不満の意見が出てくるのかが不思議だ。ヘイトが本当にあるのなら、その元凶を正すことが最優先だ。サンデーモーニングもたまには北朝鮮への非難を訴えてみてはいかがだろう。







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