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「反撃能力」巡り、共産・小池氏が立民をけん制「立憲主義を守るかどうかを立民は問われるのではないか。立民の原点でもあると思う」




立憲民主党が、日本維新の会や国民民主党に続き、相手のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力」の容認を検討すると報じられたことを受け、日本共産党の小池晃書記局長が立憲民主党をけん制した。

共産党の小池晃書記局長は10日、「反撃能力(敵基地攻撃能力)」をめぐり立憲民主党を牽制(けんせい)した。保有に反対の立場から、国会内で記者団に「次の国会は敵基地攻撃能力の保有と大軍拡が最大の論戦テーマになることは間違いない。立憲主義を守るかどうかを立民は問われるのではないか。立民の原点でもあると思う」と語った。「市民と野党の共闘の立脚点が立憲主義を守るということだから、ここがしっかり守れるかどうかが問われる。しっかり注目していきたい」とも述べた。

自民党だけでなく、日本維新の会や国民民主党も保有を容認する流れであることに関しては、「維新と国民民主はそもそも(与党の)補完勢力だ。専守防衛、憲法の大原則を投げ捨てる道を突き進む政党に未来はない」と強調した。

引用元 「立憲主義守るか問われる」 共産が立民牽制 敵基地攻撃能力めぐり

日本維新の会を与党の補完勢力だと言っているが、その日本維新の会と立憲民主党は臨時国会で共闘した。そして、泉健太代表と馬場伸幸代表は国会内で会談し、「共闘」について、来年の通常国会でも継続する方向で調整していくことで一致したという。共産党は立憲民主党と共闘したい気持ちもわかるが、そろそろ立憲民主党が脱共産に舵を切ったと小池氏は認識した方がいいのかもしれない。

「反撃能力(敵基地攻撃能力)」が憲法違反と主張するのはいいが、それは認識を共にする政党とすればいい。

ただ国民の半数以上が「反撃能力」の保有を認めていることも忘れないように。







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