韓国軍が竹島で定例訓練。日本に配慮し規模縮小も⇒外務省「日本固有の領土。到底受け入れられず、極めて遺憾だ」　なぜこの対応が中国にできないの？

韓国軍が竹島で防衛を想定した定例訓練を行ったそうだ。日本に配慮して規模を縮小したらしいが、外務省は韓国大使館に「国際法上も明らかに日本固有の領土である」「到底受け入れられず、極めて遺憾だ」と抗議したという。当たり前に対応だ。

聯合ニュースは２３日、韓国軍が２２日に島根県の竹島（韓国名・独島）の防衛を想定した定例訓練を行ったと報じた。上陸はしていない。韓国は領有権を主張しており、訓練はほぼ半年に１回のペースで行われている。前回同様に小規模に実施したといい、日本への過度な刺激を避けたとみられる。

外務省の船越健裕アジア大洋州局長は２３日、訓練に関し「到底受け入れられず、極めて遺憾だ」と在日韓国大使館の金容吉次席公使に抗議した。

聯合によると、訓練には航空機は投入せず海軍艦艇が参加した。

引用元　韓国軍が竹島防衛訓練　規模縮小、日本配慮か

外務省のプレスリリース

　本12月23日、韓国軍が竹島に関する軍事訓練を実施したことが判明したことを受け、直ちに船越健裕アジア大洋州局長から金容吉（キム・ヨンギル）在京韓国大使館次席公使に対し、また、熊谷直樹在韓国日本国大使館次席公使から金相勳（キム・サンフン）韓国外交部アジア太平洋局審議官（局長代理）に対し、竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ、国際法上も明らかに日本固有の領土であることに鑑み、今回の韓国軍による訓練は到底受け入れることはできず、極めて遺憾である旨強く抗議を行いました。

引用元　韓国軍による竹島に関する軍事訓練に対する抗議

さて、外務省は韓国に対しては最低限の当たり前の対応を取ったのだが、なぜこれが中国相手にできないのか？中国測量艦の領海侵入しても「外交ルートを通して懸念を表明」だけなのである。なぜ同じ対応ができないのか首を傾げるばかりだ。

この違いは何なのだろう？竹島での訓練の方が、領海侵入よりも重いということなのだろうか？個人的には等しく重大な案件だと思う。それとも、単に中国の反感を買いたくないだけなのか？これでは国民が外務省に不信を抱くのは仕方ない。外務大臣を更迭して外務省改革を即実施すべきだ。