川勝知事が岸田総理にリニアの名古屋開業時、大阪開業時を分けてシミュレーションするように岸田総理へ書簡を提出？！→先日、岸田総理の提案を一蹴していませんでしたか？？
完全に迷走だ。リニア中央新幹線の静岡工区の着工を拒んでいる川勝知事が舌の根の乾かぬ内にまたもや可笑しなことを言い始めた。
岸田総理が、リニア中央新幹線が開通した場合、静岡県内の新幹線の停車増加が見込まれることを示唆したことに対して、「レベルが低い」と一蹴していた。それにも関わらず、今度は岸田総理に書簡を提出したいと言い始めたのだ。
リニア推進派と言っていながら、静岡工区の着工を拒み続ける川勝知事。これほど言っていることがめちゃくちゃな知事は全国を探しても川勝知事くらいだ。
川勝知事、岸田総理に書簡を提出？！
リニア中央新幹線の静岡工区の着工阻止に燃えている川勝知事。そんな川勝知事の対応に対して、動いたのが岸田総理だ。
岸田総理が、年頭記者会見でリニア中央新幹線の開通後、静岡県内の新幹線停車増加に言及したのだ。しかし、だ。静岡県としても利便性が高まるにも関わらず、川勝知事は岸田総理の発言を一蹴したのだ。
川勝知事は「ほとんど机上の空論」「今頃それを言って静岡県民を喜ばせようというレベルの低さ」「レベルの低い議論を、大臣や、ましてや総理まで、私は慨嘆しています。反省しなさい」と、猛批判している。
（出典 静岡県庁公式ＹｏｕＴｕｂｅ）引用元 「JRは静岡県を悪者に」岸田首相には「レベル低い」と咬みつく川勝県知事に非難の嵐「どの口が」「開いた口が塞がらない」
一国の総理に対して「レベルの低さ」などの暴言は聞いたことがない。傲慢としか言いようがない川勝知事の態度だが、この態度を見れば、岸田総理の発言に対して聞く気がないのは明らかだ。
この暴言を川勝知事は忘れてしまったのか。今度は違うことを言い出したのだ。なんとリニア中央新幹線のシミュレーションについて岸田総理に書簡を送りたいと言い始めたのだ。
一方で川勝知事は、リニアは大阪までの全線開業があってこそ初めて効果を発揮するとした上で、調査検討では名古屋開業時と大阪開業時に分けてシミュレーションするべきだと主張。そのことを書簡で岸田首相に伝えたいと述べている。
全く川勝知事が何をしたいのか理解に苦しむ。
岸田総理の提案を一蹴しておきながら、舌の根の乾かぬ内に今度は注文をつけたのだ。よくも平然と注文をつけられたものだ。
リニア中央新幹線の開業は当初の予定よりも遅れることが予想されているが、その責任を回避したいだけではないのか？？
川勝知事が争点にしている水問題についてＪＲ東海は工事で出る地下水を全量戻すと何度も説明をしている。（参考）
リニア期成同盟会に加盟をした当時は、川勝知事が推進派になることを期待したが、今までの行動を見ているとそれはただの責任逃れのパフォーマンスだったと言わざるを得ない。
残念なことに川勝知事の任期は２０２５年６月まである。静岡県民にはしっかり川勝知事の言動を監視してもらいたい。