岡田幹事長「増税をはじめ、国民に負担になるようなことをやるなら、正直にかざして選挙をやるべきだ」⇒ネット上から心配の声「今の立憲では選挙しても…」「今解散したら、一番困るのは立民の方達でしょう」
立憲民主党の岡田克也幹事長は、NHK「日曜討論」で、「増税をはじめ、国民に負担になるようなことをやるなら、正直にかざして選挙をやるべきだ」と、増税をすべきなら選挙を行い信を問うべきだと訴えた。
また、岡田幹事長は衆院選について「年内の可能性は十分ある」と述べたうえで「負けないようにしっかり準備をしていく」と語った。
立憲民主党の岡田克也幹事長は29日のNHK「日曜討論」で、岸田文雄首相の衆院解散・総選挙戦略をめぐり「増税をはじめ、国民に負担になるようなことをやるなら、正直にかざして選挙をやるべきだ」と述べ、岸田政権の「防衛増税」方針を念頭に、増税を行うならその前に国民の信を問うべきとの認識を示した。
衆院選は「年内の可能性は十分ある」とも述べ、「負けないようにしっかり準備をしていく」と話した。
一方、自民党の茂木敏充幹事長は「解散・総選挙は総理の専権事項」とした上で「党としては、10増10減を受けた候補者調整を含め、いつそういう判断があってもいいような準備を進めます」と応じた。
増税を行うのならば、国民に対してしっかり説明をして、衆院を解散させ選挙を行うべきだと思う。この点はごもっともだ。
ただ、ネット上では「今の立憲では選挙しても勝てないと思う」「支持率一桁台の立憲民主が、選挙などと余り余計な事を言わない方が良い」「今解散したら、一番困るのは立民の方達でしょう」と心配されてしまっている。
確かにおっしゃる通り、選挙で自民党が議席を減らしたとしても、それが立憲民主党に流れるとは到底思えない。むしろ自民票が国民民主党に流れ、立憲民主党も議席を減らす可能性の方が大きいのではないだろうか。
むやみに解散だ選挙だというよりは、今国会で猛反発して増税方針を諦めさせた方が、立憲民主党のためになると思うのだが…