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茂木幹事長、過去の所得制限「反省する」「時代に変化に応じて必要な政策の見直しは躊躇なく行う」⇒泉代表「それで納得しろと?」⇒ネット「この10年はもう戻ってきません」「そんなこと言い出したらなにも進まない」




自民党の茂木敏充幹事長は29日、児童手当の所得制限撤廃について、「その方向でまとめていきたい」と意欲を示したうえで、自民党が児童手当の所得制限を訴えてきた経緯について「反省する」と述べた。

また、茂木幹事長は「時代に変化に応じて必要な政策の見直しは躊躇なく行う。過去にとらわれず良い意見を取り入れる」と野党に協力を呼び掛けた。

自民党の茂木敏充幹事長は29日のNHK番組で、過去に自民党が児童手当の所得制限を訴えてきた経緯について「反省する」と述べた。立憲民主党の岡田克也幹事長から所得制限をこれまで主張していたのは自民党だったと指摘されて答えた。

茂木氏は児童手当に関し「所得制限をなくすべきだ。その方向でまとめていきたい」と改めて意欲を示した。「時代の変化に応じて必要な政策の見直しをちゅうちょなくする」と説明した。

以下有料記事

引用元 児童手当の所得制限「反省し撤廃まとめる」 茂木幹事長

茂木氏は「反省」を表明。「時代に変化に応じて必要な政策の見直しは躊躇(ちゅうちょ)なく行う。過去にとらわれず良い意見を取り入れる」とも語り、野党各党に協力を求めた。

また、子供政策の財源確保について茂木氏は、施策の内容や優先順位などの順序だったアプローチが必要だと指摘。「増税ありきで議論を進めることはしない」と明言した。

引用元 自民・茂木氏、過去の児童手当の所得制限主張を「反省」

この発言に対して、立憲民主党の泉健太代表は「では、この10年間、自民公明に所得制限をかけられ、支給対象外になった全国の子育て世帯には、だからそれで納得しろと?」とツイートした。

自民党の茂木幹事長が今朝、児童手当の所得制限撤廃について、『過去にどうだったではなく、みんなで良い方向に持っていくことが必要』と発言。
では、この10年間、自民公明に所得制限をかけられ、支給対象外になった全国の子育て世帯には、だからそれで納得しろと?

引用元 https://twitter.com/izmkenta/status/1619562051151740928

泉代表のツイートには「仰ることは分かりますが、誰も過去には戻れない。これから、今からを良くして下さい。前に進んで下さい」「文句ばかり言ってよくなるんですか?過去をほじくり返してどうなるんですか?」「この10年間の子育て政策には納得していませんが、だからどうだというのです!この10年はもう戻ってきません。今すぐにでも所得制限撤廃して1人でも多くの子ども子育て家庭が救われるよう全会一致で取り組んでください!」「社会情勢の変化というものがありますね」「そりゃあ、ルール変えたら納得できないものは一定数出ますがな。そんなこと言い出したらなにも進まない」などといったコメントが寄せられていた。確かにその通りだ。

国民民主党は、自民党の方針転換を好機とばかりに、よりよい政策を実現するために次々提案をしていく姿勢を見せていたが、立憲民主党は泉代表の反応を見ればわかるだろう。では、泉代表はどうしたら過去10年に支給対象外になった全国の子育て世帯が納得できるというのだろうか。それを示せないのなら野次と同じだ。







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