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【侵略を始めたのは誰?】プーチン大統領「ヒトラーの末流の手によりロシアを再び脅かしている」とドイツの戦車供与を批判




ロシアのプーチン大統領は、ドイツがウクライナへの戦車供与を決定したことについて、「十字が描かれたドイツの戦車が、ウクライナでヒトラーの末流の手によりロシアを再び脅かすとは信じがたいが、事実だ」と批判したうえで、「ロシアは彼らとの国境に戦車を送らないが、対抗手段がある」「ロシアに勝利できると考えている者は、ロシアとの現代戦が(過去とは)別物だと理解していない」と核兵器使用を示唆したという。

ロシアのプーチン大統領は2日、露南西部ボルゴグラード(旧スターリングラード)で演説し、ドイツがウクライナへの戦車供与を決定したことについて、「十字が描かれたドイツの戦車が、ウクライナでヒトラーの末流の手によりロシアを再び脅かすとは信じがたいが、事実だ」と批判した。「ナチズム思想が現代もロシアの安全保障を脅かしている」とも述べ、ウクライナ侵略を対ナチス戦になぞらえて正当化した。

プーチン氏は昨年2月24日、ウクライナを「ナチ国家」だと一方的に断じた上で、同国の「非ナチス化」などを掲げて軍事作戦の開始を宣言している。

また、プーチン氏は演説で、欧米諸国がウクライナへの戦車供与を相次いで決めたことに関し、「ロシアは彼らとの国境に戦車を送らないが、対抗手段がある」と述べた。「ロシアに勝利できると考えている者は、ロシアとの現代戦が(過去とは)別物だと理解していない」とも発言。核兵器の使用を示唆し、ウクライナや米欧を威嚇した。

演説は、第二次大戦で激戦の末に旧ソ連軍がナチス・ドイツ軍を撃退した「スターリングラード攻防戦」の戦勝80周年を記念する式典で行われた。

ロシアは米欧の主力戦車について「戦況を変えられず、脅威にならない」と主張しているが、実際は戦車が前線に投入され、露軍が劣勢に陥る事態を危惧しているとの観測が強い。プーチン氏の威圧的な発言の背後には、米欧によるウクライナ支援の拡大を阻止したい思惑があるとみられる。

引用元 プーチン氏、ドイツの戦車供与批判「ヒトラーの末流の手によりロシアを再び脅かしている」

事態がロシアにとって悪い方向に傾くと決まって核使用を示唆する。脅し文句とはわかっていても、各国は警戒せざるを得ないので非常に厄介だ。

「ウクライナでヒトラーの末流の手によりロシアを再び脅かすとは信じがたいが、事実だ」と批判しているが、そもそもウクライナに侵攻して平和を崩壊させたのは誰だ?よくぞこんな盗人猛々しいことが言えたものだ。

一部では、欧米の兵器供与が戦争を長引かせる原因だという意見もあり、確かにそういった見方もできるかもしれないが、ここで各国がウクライナの支援を止めたらロシアの勝利に繋がる。それだけはあってはならないことだから各国はウクライナを支援するのだ。







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