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【党の将来を憂いての提案だったのでは?】志位委員長「除名処分は、党規約を踏みにじって党を攻撃したことによるものです」




共産党の委員長を、すべての党員による投票で選出すべきだと主張した松竹伸幸氏に対して、日本共産党は除名処分という最も厳しい処分を下したのだが、志位和夫委員長は「除名処分は、党規約を踏みにじって党を攻撃したことによるものです。攻撃から党を守ることは、憲法21条に保障された「結社の自由」――「政党に対して高度の自主性と自律性を与えて自主的に組織運営をなしうる自由」(最高裁判決)に基づく当然の権利です」と、理由をツイートした。

松竹氏は、党首公選を訴えた理由は、攻撃ではなく、日本共産党の将来を憂いての提案だったはずなのに、それを「党を攻撃した」とされてはあまりにも不憫だ。

朝日新聞も社説で「党勢回復に向け、党首公選を訴えた党員を、なぜ除名しなければいけないのか。異論を排除するつもりはなく、党への「攻撃」が許されないのだと言うが、納得する人がどれほどいよう。かねて指摘される党の閉鎖性を一層印象づけ、幅広い国民からの支持を遠ざけるだけだ」と苦言を呈していた。

ネット上では「言論封殺だ」という意見が出ている。上層部の決定に反論は許さないという姿勢が透けて見えるからそういった意見も出るのだろう。共産党には自由な言論空間がないと思われても仕方ない今回の処分。他の一般党員はどう考えているのだろう。







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