• HOME
  • 海外ニュース
  • 中国「アメリカの気球も十数回、中国の領空を違法に飛行した」「米国は世界最大のスパイ常習犯だ」⇒米国「虚偽だ」「米国と40カ国超の主権を侵害してきたのは中国だ」

中国「アメリカの気球も十数回、中国の領空を違法に飛行した」「米国は世界最大のスパイ常習犯だ」⇒米国「虚偽だ」「米国と40カ国超の主権を侵害してきたのは中国だ」




中国外務省が「去年以降、アメリカ側の気球は中国の関係部門の許可なしに十数回も違法に中国の領空を飛行した」「米国は世界最大のスパイ常習犯だ」と主張したことについて、米国のNSCのカービー戦略広報調整官は「米国の偵察気球は中国領空に飛んでいない」と否定した。NSCのワトソン報道官も中国の主張を「虚偽だ」とし「高高度の偵察気球計画を有し米国と40カ国超の主権を侵害してきたのは中国だ」と反論した。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は13日の記者会見で、「米国の気球が昨年以降、約10回中国領空に違法に飛来した」という中国政府の主張について「米国の偵察気球は中国領空に飛んでいない」と否定した。

中国外務省の報道官は同日、「米国は世界最大のスパイ常習犯だ」と非難。これに対しNSCのワトソン報道官も声明で、中国の主張は「虚偽だ」とし「高高度の偵察気球計画を有し米国と40カ国超の主権を侵害してきたのは中国だ」と反論した。

米軍戦闘機が今月4日に米東海岸沖で撃墜した中国の偵察気球について中国側は「気象研究用」と主張するが、米政府は「人民解放軍による世界規模の偵察計画」と断定し、米議会や同盟諸国に説明している。

カービー調整官は北米上空で10日から3日連続で撃墜した飛行物体について「誰が所有しているのか分からない」と述べ、偵察気球と比べ飛行高度は低く、物体の正体や国籍、目的は依然として不明と語った。

物体は10日はアラスカ州、11日はカナダのユーコン準州、12日は米中西部ミシガン州のヒューロン湖に落下。米、カナダ当局が捜索を続けるが、いずれも悪天候で回収作業は難航しているとみられる。

カービー氏は、バイデン大統領が、国家安全保障や国民の安全のリスクとなる未確認飛行物体に関する調査研究や対策立案を政権横断のチームで行うよう指示したことも明らかにした。

引用元 米「中国へ気球飛行」は虚偽 飛行物体、正体不明のまま

中国は米国も同じことをしていると主張し、中国への批判を緩和させようとしているのだろうが、ネット上では「アメリカが偵察ならU-2とか使うだろ」「衛星で見てるのに気球飛ばす意味ないでしょ」「お前ら偏西風って知ってるか?中国に飛ばすならお前らの友達の中央アジアから発進させないといけないんだぞ?それとも地中海から飛ばして誰にも気づかれずに中国まで到達したと言うのか?」「まさに適当な事を言ったもん勝ち」「中国が飛ばしている気球を米国の物と言っているのではと思っている」と、中国が虚偽の主張をしていると思っているようだ。

どっちの主張が正しいかは知らないが、中国が絡むと非常に子供じみた言い合いになることだけは理解できた。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!