立憲・泉代表の「馬場氏には重馬場であってもらいたい」発言に、維新・遠藤国対委員長「人の名前をいじくってはいけない。これは最低限のルールだ」
立憲民主党の泉健太代表が「(乾いた)良馬場では与党が走りやすいだけだ。馬場氏には(水分を含み走りにくい)重馬場であってもらいたい」と発言したことに対して、日本維新の会の遠藤敬国対委員長「人の名前をいじくってはいけない。これは最低限のルールだ」「面白く言いたいんだろうけれど、使う言葉が間違っている。もうちょっと修行に入ったほうがいい」と述べた。
日本維新の会の遠藤敬国対委員長は14日、同党の馬場伸幸代表に関し、立憲民主党の泉健太代表が競馬を引き合いに「重馬場であってほしい」と述べたことに苦言を呈した。「人の名前をいじくってはいけない。これは最低限のルールだ」と国会内で記者団に語った。
遠藤氏は「面白く言いたいんだろうけれど、使う言葉が間違っている。もうちょっと修行に入ったほうがいい」と述べ、泉氏は笑いのセンスを磨くべきだとの認識も示した。
泉代表のセンスのないだじゃれには以前から身内からも指摘があり、岸田文雄首相を「からっキシダ」とこき下ろしおたり、「新しい資本主義」をフランス語にかけて「シフォン(薄い)主義」とも揶揄していた。こういったダジャレ攻勢については、泉代表の娘さんからからも「しょうもないことしか言わない」などと言われていた。
遠藤国対委員長に「もうちょっと修行に入ったほうがいい」と指摘された泉代表。以前も日本維新の会の松井一郎前代表を老害呼ばわりして「社会人として修行を積んだ方がいいと思う」と指摘されていた。立憲民主党が本当に党勢を回復させたいならば、代表を交代させることが第一歩だろう。