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岡田幹事長「政権交代可能な政治をつくり出すことができるのは立民だけだ。働く人々を代表する政党は一つで十分だ」と国民民主党との合流訴える




立憲民主党と国民民主党は日本労働組合総連合会(連合)の支援を受けているのだが、立憲民主労の岡田克也幹事長が「働く人々を代表する政党は一つで十分だ」と国民民主党との合流の必要性を訴えた。

岡田氏は「政権交代可能な政治をつくり出すことができるのは立民だけだ」とも主張していた。

立憲民主党の岡田克也幹事長は19日、東京都内で開かれた党大会で、国民民主党と合流する必要性を重ねて訴えた。「政権交代可能な政治をつくり出すことができるのは立民だけだ。働く人々を代表する政党は一つで十分だ」と述べた。

両党はともに民主党が源流で、連合の支援を受ける。2022年度予算に賛成するなど「与党寄り」の動きを見せる国民に対し、立民の岡田氏は折に触れて合流を呼びかけている。

21年衆院選と22年参院選での立民の議席減に「もう後がない。危機感を共有し踏ん張ろう。今年1年が大事な分岐点になる」と強調した。

引用元 立民・岡田氏、国民との合流主張 「働く人々代表は一つで十分だ」

「政権交代可能な政治をつくり出すことができるのは立民だけだ」と岡田氏は言うが、SNSの意見を見ていると、「自民1強」の現状を作っている元凶が立憲民主党だと言わんばかりの意見が散見される。野党第一党の立憲民主党に政権は任せられないという国民の判断が今の状況を作っているのだ。立憲民主党は確かに野党第一党で政権交代に一番近い政党なのだが、有名無実の状態から脱却しない限り今の状況はずっと続くだろう。

また、岡田氏は国民民主党との合流を望んでいるようだが、国民民主党が嫌がっているのが分からないだろうか。それが叶うなら今頃共闘をしているはずだ。政策の違いで袂を分けた両党だが、今や政府与党への対応も決定的に違いを見せている。どう転んでも合流はありえないだろう。それに、労働者の代表と言っても、有権者からしたら、左寄りが立憲民主党で、右寄りが国民民主党と思っている人が多いのではないだろうか。もちろん労働者の中にもいろいろ考えの違いがあると思うので、無理に合流して1つになるよりも、労働者間で選択の余地があってもいいと思う。

政権交代を実現させたいならば、何よりもまずは自民党に肉薄するくらいの支持率を獲得することだ。自民党を批判して悪く見せようとするスタイルを続けては、自民党の支持率を僅かに落とすことはできても、立憲民主党の支持率が上がることはないだろう。







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