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総務省が「「政治的公平」に関する行政文書の正確性に係る精査について」を公表⇒全48ファイル中、26ファイルが作成者不明で確認できず。高市大臣と安倍元総理関連は引き続き精査




総務省が「「政治的公平」に関する行政文書の正確性に係る精査について」を公表した。

資料によると、全48ファイル中、26ファイルが作成者不明で確認できていないという。高市大臣と安倍元総理関連は引き続き精査を実施中とのこと。

総務省が 3 月 7 日に公表した、放送法に定める「政治的公平」に関する行政文書の正確性について、文書に示された関係者に対し、総務省職員が聞き取りを行うなどし、文書の作成者、発言者の確認の有無、作成経緯等を精査した結果は以下のとおり。
1 精査の対象とした文書
・総務省が 3 月 7 日に公表した全ての文書
2 文書の作成者等
・文書を構成する全 48 ファイル中(別表参照)、22 ファイルは作成者が確認できたが、26 ファイルは作成者が確認できていない。
・また、発言者に対する内容の確認が行われたことが確認できたものはなかった。
3 文書中の不自然・不一致等(例)
① H.27.3.6 「大臣レクの結果について安藤局長からのデブリ模様」の資料
作成者不明、形式が「聞き取り」
→文書整理 No.39 (P66)
2
② H.27.3.5 今井秘書官発言への評価
山田秘書官:「官邸にプラスになる話ではない」
→文書整理 No.36 (P61 二つ目の○3行目)、作成者不明
礒崎補佐官:「もっと過激なことも言っていた。」
→文書整理 No.37 (P62 一つ目の○2行目)
③ 日時不明 安倍総理と高市大臣の接触に関する記録
平川参事官(3/9(月))高市大臣から「総理」に電話
→文書整理 No.42 (P70 一つ目の・)、作成者不明
山田秘書官(3/13(金))高市大臣から「総理」か「今井秘書官」に電話
→文書整理 No.43 (P71 一つ目の・)、作成者不明
また、平川参事官の連絡 (3/9( 月 )) から山田秘書官の連絡
(3/13(金))まで 4 日の期間
④ 文書の作成経緯が特に不明なもの
→文書整理 No.42、43
⑤ やりとりが記録された文書の記載上、正確な時刻が不明のもの
(一部再掲)
→文書整理 No.12、36、39、42
⑥ 文書の作成者が不明のもの(一部再掲)
→文書整理 No.1、5、7、11、13~15、18、20、22、26、28、31、33、35、36、38~43、45~48
4 その他の精査の状況
① 礒崎補佐官関連
・礒崎補佐官から放送法の政治的公平に関する問合せ自体があったことは確認された。
3
・本件の過程で、強要などがあったとの認識は示されなかった。
・文書に記載されている打ち合わせの回数や個々の発言の内容が正確であるとの認識は示されなかった。
② 高市大臣関連
・引き続き精査を実施中。
③ 安倍総理関連
・引き続き精査を実施中。
※ 役職・肩書は全て当時のもの

引用元 「政治的公平」に関する行政文書の正確性に係る精査について

高市大臣が指摘する4ページどころか、半分以上が確認できていない。立憲民主党はこのような文書をもとに高市大臣の進退を迫ったのだから驚きしかない。

ネット上では「こりゃ、呆れた…」「ほとんど出自不明の「怪文書」じゃん」「この文書の正確性も疑ってかかった方がいいのでしょうか」「誰が作ったかもわからない文書を公式の記録とするのは一般なのか?」「作成者不明の文書がこれだけあって、しかも不自然不一致多数って、総務省大丈夫なの?さらにヤバいのが、その真偽も確かめずに国会で得意気に晒して、特定の大臣を追及する野党議員」「これってエリート官僚が関わったスキャンダルですよ!」といった声があがっている。

社民党の福島党首はこんなことを言っていたが。。。

高市大臣を追及するよりも、この文書が正確であることをまずは立証しなくてはいけなくなったようだ。







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