共産・穀田氏、除名党員を「語るに落ちた」と非難⇒ネット「「語るに落ちた」は党の上層部」「「民主主義」だの「弱者の人権を守れ」とか言うくせに、ダブルスタンダード」
日本共産党の穀田恵二国対委員長は、志位和夫委員長の辞任と党首公選制の導入を訴えた古参党員の鈴木元氏を「語るに落ちた」と非難したという。
鈴木氏は除名され、党は2月にも党首公選制を主張した同じく党員でジャーナリストの松竹伸幸氏を除名したばかり。
共産党の穀田恵二国対委員長は22日の記者会見で、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版し、党を除名された鈴木元氏を非難した。鈴木氏が自身の処分により、4月の統一地方選に影響が出ると指摘したことに「それを狙って周到に書籍を刊行した。語るに落ちた」と述べた。
党首公選制の導入を主張し除名された松竹伸幸氏と擦り合わせて、本を出版したとの見方を示し「松竹氏と軌を一にしている」と語った。
さて、語るに落ちたとはどちらだろうか。少なくとも、共産党には民主主義と表現の自由について言及する資格がないことだけは分かった。
ネット上には「共産党は非民主的であることがこの除名により明らかになりましたね」「「語るに落ちた」などと言われるのは、共産党の上層部の人たちなんだけどな」「外に向かっては「民主主義」だの「弱者の人権を守れ」とか言うくせに、中では言論封殺する組織だからね。要するに、ダブルスタンダードなのだ」「一連の出来事を巡る共産党幹部議員の発言を聞いていると、いよいよこの党の終わりが始まるなと感じる」といったコメントが投稿されていた。