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岸田総理が贈呈した「しゃもじ」が物議。日本では否定的な意見が多いが、ウクライナ側では肯定意見が圧倒的な様子




岸田総理がウクライナ訪問の際に、贈呈品として「必勝」と書かれたしゃもじの是非について話題になっている。

松野博一官房長官は23日午後の記者会見で、ウクライナを訪問した岸田文雄首相が、ゼレンスキー大統領への贈呈品として、首相の地元名産のしゃもじと折り鶴をモチーフにしたランプを持参したと明らかにした。

松野氏は贈呈品の選定理由について「ロシアによるウクライナ侵略に立ち向かうゼレンスキー大統領への激励と平和を祈念する思いを伝達するためだ」と説明した。

政府関係者によると、しゃもじは広島県の宮島産で、「必勝」の文字と「岸田文雄」の署名が入っている。ランプは広島の焼き物「宮島お砂焼き」によるもの。

しゃもじは「敵を召し(飯)取る」との意味で、験担ぎにも使われている。日清・日露戦争では戦場に向かう兵士が多くのしゃもじを奉納したといわれている。

引用元 岸田首相、ゼレンスキー大統領に「必勝しゃもじ」と「折り鶴ランプ」を贈呈

立憲民主党の泉健太代表は「緊迫した外交の中において違和感を拭えない。なぜ重要な会談の時に地元のアピールをしているのか」と疑問を呈した。

 立憲民主党の泉健太代表は24日の記者会見で、岸田文雄首相がウクライナのゼレンスキー大統領に地元広島の「必勝しゃもじ」を贈呈したことについて、「緊迫した外交の中において違和感を拭えない。なぜ重要な会談の時に地元のアピールをしているのか」と疑問を呈した。

引用元 泉立民代表「必勝しゃもじ」を疑問視

他にも野党議員らをはじめ、問題視している声は多い。

しかし、こういうものはもらった側の気持ちの方が大切だ。ウクライナ人であるアンドリー・グレンコ氏は次のようにツイートしていた。

次に、ウクルインフォルム編集者の平野高志氏のツイートに注目していただきたい。

ウクライナ側は、圧倒的に肯定的に受け取っている。つまり、好意的だということだ。だったらこれ以上グダグダケチをつける必要はないのではなかろうか?

そもそも日本人の常識がすべて海外に当てはまるわけではない。







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