岸田総理の強い意思で実現したウクライナ大訪問!舞台裏では外務省の姿勢を一喝!!!
G7首脳として最後にウクライナを訪問した岸田総理。岸田総理のウクライナ訪問計画はメディアが報じる度に立ち消えになっていた。
ウクライナ訪問が実現した背景には岸田総理の強い意思があったのだ。ウクライナ訪問の舞台裏を報じた読売新聞によれば、岸田総理が外務省を一喝していたというのだ。
強い意思でウクライナ訪問を実現した岸田総理。G7議長国として国際社会でリーダーシップを発揮することに期待だ。
ウクライナ訪問の実現の裏で岸田総理が外務省を一喝!
岸田総理がウクライナから帰国し、ウクライナ支援についての議論が活性化するものと思われたが、何故かお土産のしゃもじに一部の野党は夢中だ。
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は25日までに、自身のツイッターを更新し、岸田文雄首相がウクライナを訪問した際、ゼレンスキー大統領に地元広島の名産品「必勝しゃもじ」を贈ったことについて「戦地に、これを持っていく感性は本当に重症である」などと、厳しく批判した。
(出典 首相官邸)
お土産の内容がそこまで重要なのか。一部野党が血眼になって批判するお土産だが、駐日ウクライナ大使館、そして駐日ウクライナ大使は肯定的な反応を示している(参考)。
お土産よりも支援策の内容、そしてどういった経緯でウクライナ訪問を実現したかを議論すべきと思うが、一部野党は建設的な議論よりも政権批判の方が、優先順位が高いようだ。
そして野党がお土産に夢中になっている間に、読売新聞がウクライナ訪問の舞台裏について報じている。その舞台裏では岸田総理の強い意思があったのだ。
岸田首相のキーウ訪問は、「計画が浮上しては消える」(外務省幹部)ことを繰り返した。昨年12月に情報が外部に漏れると、首相は「これでは行けない」と周囲に憤りをあらわにした。
(中略)
「保秘の徹底ができないなら、外務省なんかいらねえ」
首相は2月下旬、外務省の森健良次官に声を荒らげた。外務省が、外部に非公表のまま訪問することは困難だとの判断に傾いていたからだ。
(出典 首相官邸)
岸田総理の言う通りだ。一国の首脳がやろうとしている外交、しかも秘密保持が出来ないのであれば『外務省なんかいらねぇ』のは当然だ。
この岸田総理の発言からは、外務省がウクライナ訪問に消極的だったことが良くわかる。つまり、岸田総理の強い意思がなければ外務省に妨害され、ウクライナ訪問は実現しかった可能性が高いのだ。
外交を担う役所でありながら、岸田総理のウクライナ訪問に消極的だった外務省。我国が主体的な外交を行う上で、外務省は最大の障壁だ。岸田総理には是非外務省改革も行ってもらいたい。
(出典 外務省公式フェイスブック)