安倍元総理の外交戦略がまたしても大実現!イギリスがTPPに加入へ!!!!
安倍元総理が行った外交。それが着実に芽を出している。安倍元総理が提唱したクアッドが我国の安全保障の1つの柱になっている同様に、安倍元総理が描いていた外交戦略がまた一つ実現したのだ。
それがイギリスのTPPへの加盟だ。安倍元総理は総理在任中に、イギリスのTPP加盟を歓迎する姿勢を示していたのだ。
TPPは安倍元総理の外交的リーダーシップによって実現した多国間の経済協定だ。それにイギリスが加盟合意。安倍元総理の描いた外交は今なお世界に影響を及ぼしている。
イギリスがTPP加盟に合意!安倍元総理が描いていた展開!
イギリスにとってEUを離脱して以降、最大の変化をもたらす多国間協定が合意に至った。それがTPP加盟への合意だ。
スナク英首相は31日、英国の環太平洋連携協定(TPP)への加盟が合意されたとし、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)以来最大の貿易協定だと述べた。
スナク首相は、TPPへの加盟で「英国は活動的で成長する太平洋経済圏の中心に据えられる」とし、「ブレグジット後の自由がもたらす真の経済的利益」が示されると述べた。
(出典 スナク首相公式TWITTER)
このイギリスのTPP加盟だが、イギリスがEU離脱に向かっていた時に、歓迎する意向を示していたのが、安倍元総理なのだ。
安倍元総理がフィナンシャルタイムズで語ったことが次のように報じられていた。
日本の安倍晋三首相は、欧州連合(EU)離脱後の英国を「両手を広げて」環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に歓迎すると英紙フィナンシャル・タイムズに述べた。首相はさらに、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との首脳会談や、改憲議論に決着をつけることに意欲を示した。
安倍首相は、ブレグジット(英国のEU離脱)によって英国は欧州への玄関口ではなくなるものの、「世界的な力」をもつ国であり続けると話した。さらに、英国とEUに、「合意なし」ブレグジットを避けるよう「見識」を活用してほしいと呼びかけた。
(出典 首相官邸)
この報道がなされたのが2018年の秋だ。約4年半の時を経て、安倍元総理が描いたイギリスのTPP加盟が実現することになる。
安倍元総理の外交的見識もさることながら、忘れてはならないのがTPPを実現したのが誰なのかということ。カナダのトルドー首相は2018年に世界経済フォーラムで演説した際に、「とりわけ安倍(晋三)首相に感謝したい」と謝意を示した上で、「並外れたリーダーシップ」と安倍元総理の手腕を評価しているのだ。(参考)
(出典 首相官邸)
安倍元総理の手によって実現したTPP、そして描いたイギリスのTPP加盟。これが今実現したのだ。
対中外交で世界を牽引した安倍元総理だが、貿易でも世界を牽引しているのだ。
卓越した外交センス、戦略を持っていた安倍元総理。その描いた外交が今後も実を結ぶことに期待だ。