林外相が訪中し、外相会談を行うも結果は??→いつもの弱腰ですか??尖閣諸島周辺の領海に侵入されていますが?
林外相が中国の秦剛国務委員兼外相との外相会談を行うために中国を訪問した。我国と中国との間の懸案事項、そして拘束された邦人の早期解放を話し合うためだ。
親中派と言われている林外相、そして弱腰姿勢が目立つ我国の外務省。会談で成果が上がるのかと思っていたが、見事に中国にコケにされていることが判明したのだ。
林外相が訪中している間も、中国が尖閣諸島周辺の我国領海に侵入したというのだ。
しかも、だ。その領海侵入の時間は過去最長と報じられている。
林外相が訪中もどこ吹く風の中国の対応。林外相と外務省に我国を守る気概があるのか。
林外相の訪中中にも領海侵入をする中国!!!
懸案事項を協議するために中国に向かった林外相。尖閣諸島周辺での中国の動きや拘束された邦人の早期解放など緊急を要する課題が我国と中国にはある。
そして今年が我国がG7議長国であることを勘案すれば、リーダーシップを発揮しなければならないのだ。
林外相は今回の会談について次のように語っている。
林芳正外相と中国の秦剛(チンカン)国務委員兼外相の会談が2日午前、北京市内の釣魚台国賓館で始まった。
(中略)
これに対し、林氏は「現在、日中関係には様々な可能性があるが、同時に数多くの課題や深刻な懸案に直面をしており、非常に重要な局面にある」との認識を示した。
(出典 外務省)
林外相も議論すべきことが多いことは認めている。率直なやり取りをしたいとも語っているが、外相会談の裏でとんでもないことを中国はやっていた。その舞台は、我国の尖閣諸島だ。
中国海警局の船による連続侵入時間は2日午前11時54分時点で72時間46分となり、これまで最長だった去年12月の72時間45分を上回り、日本が尖閣諸島を国有化して以降、最も長くなりました。
(出典 外務省)
日中外相会談が行われたのが2日午前、そして領海侵入をしているのも2日午前なのだ。会談の裏で、我国の領海に、しかも過去最長の時間侵入していたことになる。
林外相、そして外務省はこの事実を知った上で会談を行なったのか。
会談中も領海侵入されるなど聞いたことがない。ここまで来れば、弱腰ではなく、媚中だ。
林外相と外務省はこの事態をどのように考えているのか。このような外交姿勢が国益に適うのか疑問しかない。
そして、だ。邦人の早期解放についても林外相は「外交上のやりとりなので、見通しも含めてお答えは控える」と答えるに留まっているのだ。(参考)
このような屈辱的な外交を今後も展開するのであれば、外務省の抜本的な改革を行わなくてはならない。