• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 【共闘に亀裂】サル発言巡り、維新が謝罪要求。泉代表、記者から指導力を指摘され「すでに更迭した」と強調

【共闘に亀裂】サル発言巡り、維新が謝罪要求。泉代表、記者から指導力を指摘され「すでに更迭した」と強調




サル発言を巡り、日本維新の会は小西洋之参議院議員の正式な謝罪がない限り、共闘は凍結すると宣言した。泉健太代表は記者から指導力不足を指摘されると、小西氏を参院憲法審の筆頭幹事から更迭したことで一定の処分を行ったことを強調した。だが、日本維新の会はそれだけでは収まらない様子だ。

立憲民主党の小西洋之参院議員が衆院憲法審査会の毎週開催を「サルのやること」とやゆし、同党と日本維新の会の国会共闘に亀裂が生じた。

維新は小西氏の正式な謝罪を求め、応じるまで共闘を凍結すると宣言。立民内には小西氏擁護論も根強い。問題が長引けば、かつての「犬猿の仲」に戻りかねない情勢だ。

立民の泉健太代表は7日の記者会見で、小西氏問題への対応について、「(岡田克也)幹事長のところで党の規約に基づいて考えている」と述べ、明言を避けた。指導力を発揮しないのかと問われると、参院憲法審の野党筆頭幹事から既に更迭したと強調した。

維新が「サル」発言に反発するのは、早期の憲法改正を目指し、憲法審の毎週開催をけん引してきた自負があるためだ。発言は与党だけでなく、維新にも向けられたものと受け止めており、維新内には「筆頭幹事更迭だけでは甘すぎる。誠意が足りない」(関係者)と不満が渦巻く。

小西氏は3月30日に会見し、「サル」発言を報じたメディアを非難しつつも「不快な思いをした方々」に陳謝した。一方、今月5日の参院憲法審では維新から求められても、謝罪しなかった。

以下ソースで

引用元 「サル」発言、共闘に亀裂 維新が謝罪要求、立民苦慮

ネット上には「猿発言もさることながら元総務省の課長補佐の権力をちらつかせて一部報道機関を恫喝し圧力をかけて言論弾圧した件は議員辞職すべき悪質な事案です」「この煮え切らなさ、グダグダ感が立憲民主党の特徴を良く現しているといると思います。他人に厳しく身内に甘い体質も露呈しています」「あれが陳謝なの?」「人をサル呼ばわりするなんてハラスメント以外の何物でもない」「発言以上に、課長補佐の権限、公文書を多数所持、ラインで記事の指示色々問題ですから。立憲内の擁護者の顔色をうかがうより、国民の顔色をうかがう方が大事では?」といったコメントが投稿されていた。

もともと犬猿の仲の立憲民主党と日本維新の会だから、遅かれ早かれいずれは衝突しただろう。今回はたまたま小西氏の発言が発端だっただけ。ネット上を見ていても、立憲民主党の支持者は日本維新の会を嫌い、日本維新の会の支持者も立憲民主党を嫌っている傾向にある。支持者からすれば共闘が消滅してくれた方が応援しやすくなるのではないだろうか。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!