【全国に広がるか?】宮城県丸森町でのメガソーラー事業巡り、住民団体が告発状を提出。警察が受理、捜査へ
全国各地で問題視されているメガソーラー事業だが、宮城県丸森町でも計画が進んでいるが、住民団体が事業者の手続きに不備があったとして警察に告発状を提出し、警察が受理し捜査が進められることとなったようだ。
宮城県丸森町で計画が進むメガソーラー事業をめぐり、住民団体が事業者の手続きに不備があったとして提出した告発状について、警察が7日に受理し捜査が進められることになりました。
丸森町耕野地区では約55ヘクタールの森林に大規模な太陽光発電、メガソーラーの建設が計画されています。
この計画に反対する住民団体は、事業者が一定規模以上の土地売買で義務付けられている届け出を宮城県に行っておらず、国土利用計画法違反の疑いがあるとして、2月に角田警察署に告発状を提出していました。
角田警察署によりますと、6日付で告発状を受理したということです。今後所要の捜査が進められることになります。
これについて、東京都の太陽光事業に反対している上田令子都議が「ガンバレ宮城県警&県知事」とツイート。
【メガソーラー問題】
これで他の都道府県警察は、刑事告発を渋ることが出来なくなりましたな😏
確か三浦瑠麗氏の夫も宮城県での開発を画策して失敗していましたね😡被災地の自然を守ろう!
ガンバレ宮城県警&県知事@myamaguchi15 #太陽光パネル義務化反対https://t.co/rxfa1tqEwQ— 上田令子(東京都議/自由を守る会代表) (@uedareiko) April 9, 2023
同計画については、住民の7割が山林の皆伐によるメガソーラー建設に反対を表明している。
他にも静岡県函南町など、全国各地でメガソーラー事業を巡り住民との間でトラブルが発生し、多くの住民が反対している。これを機に各地で刑事告発が相次ぐだろうか。