大屈辱!日中外相会談で中国外相が台湾問題に警告!さらに福島第一原発の処理水については注文!林外相と外務省は我国の主張を伝えたの??席を蹴って帰れ!!!
中国を訪問した林外相。我国の外相としての中国訪問は約3年3か月ぶりだ。訪中するからには我国と中国との懸案事項の進展・解決を目指さなければならない。
しかし、だ。外務省の発表とメディアの報道を照らすと進展や解決への道筋がつくどころか、平行線だったことが判明した。
久々の訪中であったにも関わらず、成果は皆無に思えてしまう。
林外相、外務省は親中派なのか。このような外交ではいつまで経っても両国間の問題は解決しない。林外相は、席を蹴って帰るべきであったのだ!!!
林外相の訪中も結局、平行線!
東アジアのみならず、国際社会で脅威になっている中国。その中国を我国の外相として3年3か月ぶり訪問したのが林外相だ。
久々の外相の訪中とあって注目を集めていた。中国の秦剛外相との会談内容を外務省は一部だが、次のように発表している。
林大臣から、尖閣諸島をめぐる情勢を含む東シナ海情勢、ロシアとの連携を含む中国の我が国周辺での軍事活動の活発化等について深刻な懸念を改めて表明しました。
(中略)
林大臣から、台湾海峡の平和と安定の重要性について述べました。また、南シナ海の状況に対する深刻な懸念を改めて表明しました。加えて、林大臣から、ALPS処理水の海洋放出について我が国の立場を改めて明確に述べるとともに、香港、新疆ウイグル自治区等の状況に対する深刻な懸念を改めて表明しました。
(出典 外務省)
この外務省の発表内容を見るだけでは、林外相、そして外務省は中国に対して言うべきことを言ったということが窺える。
しかし、だ。秦剛外相の反応をメディアが次のように報じている。
日本政府が春以降の開始を見込む東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出については、秦氏は「人類の健康、安全にかかわる重大な問題で、日本は責任ある態度で処理すべきだ」と注文を付けた。
日本の製薬大手・アステラス製薬の現地法人幹部男性の拘束については、「中国は法に照らして処理する」と主張した。また、秦氏は日本側に「実務協力を推進し、人文交流を増進することを望む」などと発言した。
(出典 外務省)
この報道をみれば、林外相と外務省は、普通に要求を言っただけで、何ら進展、解決への道筋をつけることはできなかったことが良くわかる。
3年3か月ぶりの外相の訪中であるにも関わらず、何一つ成果がなかった今回の日中外相会談。
訪中しただけで満足するのは、林外相と外務省くらいだ。岸田総理には我国の外交の抜本的な見直しをしてもらいたい。