【全員の発見を祈っています】消息を絶った陸自ヘリの機体の主要部らしき部分発見。付近には隊員らしき姿も
沖縄県の宮古島付近で隊員１０名を乗せたまま消息を絶った陸上自衛隊ヘリの機体の主要部分が、伊良部島の北東の海域で発見された。付近に隊員らしい姿もあり、自衛隊は確認を進めている。
沖縄県の宮古島付近で１０人が搭乗した陸上自衛隊ＵＨ６０ＪＡヘリコプターが行方不明となった事故で、捜索の結果、１３日夜に伊良部島の北東の海域で機体の主要部分とみられる物体が見つかった。政府関係者への取材で分かった。水中カメラの映像では物体は大きく破損しているという。付近に隊員らしい姿もあり、ダイバーが「飽和潜水」により詳しく確認する方針。
事故は１３日で発生から１週間。自衛隊や海上保安庁は、発生当日から２４時間態勢で坂本雄一第８師団長（５５）ら１０人の行方を捜索してきた。
陸自は１３日、宮古島北西の洋上付近からこれまでの捜索で部品２２点を回収したと明らかにした。ほとんどが機体の外側にあるもので、うち１点は機体番号が記載されていることから事故機のものと特定した。
搭乗の１０人は坂本師団長ら師団司令部の幹部５人、師団傘下の第８飛行隊から操縦士と整備士２人ずつ、宮古警備隊の幹部１人。６日午後３時４６分に離陸、同５６分、行方不明となった。
陸自ヘリの事故、海自の艦艇が、救助者と機体とみられるものを見つけたとの報道あり。
一刻も早く確認、救助してほしいです。https://t.co/MmTbttzeB7— 小野寺 五典 (@itsunori510) April 13, 2023
陸自ヘリが遭難からちょうど1週間で海底で発見。7日間、不眠不休の交代制でそれこそ「地を這う」でなく海底を這うような物凄い努力で掃海艦がソナーで発見した。一人でも多くの自衛官を隊とご家族の元に戻してほしい。厳しい安保環境の中で犠牲になった10名のご冥福をお祈りしhttps://t.co/qujPiZ23YL
— 西村幸祐 (@kohyu1952) April 13, 2023
陸自ヘリ事故捜索中の自衛隊艦艇が伊良部島の北の海中で“要救助者”と“機体の一部”とみられるものを見つけたという情報が流れている、とNHK。複数の防衛省関係者の話による、とのこと。昼夜を分かたず必死の捜索を続ける自衛隊。一刻も早い発見を https://t.co/upsFfe8k2s
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) April 13, 2023
懸命に捜索している隊員たちも大変だと思いますが、一刻も早く１０名全員が発見されることを祈っています。