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台湾周辺で頻発する中国の挑発行為!我国も対応する必要がある!!!

岸田総理が大英断を下した安全保障政策の歴史的大転換。一部の野党からは未だに批判の声が伝わってきている。

しかし、だ。視線を台湾に向ければ、我国周辺の安全保障環境が厳しさを増していることは紛れもない事実だ。

中国が台湾周辺で実施している軍事演習では中国軍機71機が台湾周辺で活動していることが報じられている。

台湾有事は日本有事。安倍元総理が語っていた言葉の通り、我国も備えることが喫緊の課題だ。

台湾への圧力を強める中国!!

習近平体制が異例の3期目に入った中国。その中国は相変わらず覇権主義的な動きを行っている。我国の尖閣諸島周辺海域に公船を連日送り込んできている。

そして尖閣諸島と同様に中国の脅威に晒されているのが台湾だ。台湾周辺では中国による大規模な軍事演習が行われている。

中国人民解放軍は8日、台湾周辺で軍事演習を始めた。台湾の蔡英文総統が米国を訪問してマッカーシー米下院議長と会談したことへの報復措置。
中略
台湾の国防部(国防省に相当)は8日、中国の軍用機延べ71機と艦艇延べ9隻が同日午後4時(日本時間同5時)までに台湾海峡周辺で活動したと発表。うち延べ45機が中台間の事実上の停戦ラインである台湾海峡の中間線を越えたり、南西の防空識別圏(ADIZ)に進入したりしたという。

引用元 中国軍機71機が台湾周辺で活動 「報復措置」どこまで

大規模軍事演習と言いながら、台湾の防空識別圏に侵入するなど挑発を繰り返しているのだ。

危機に晒される台湾だが、台湾有事について衆議院本会議で岸田総理が野党議員の質問に答えている。

首相は「台湾海峡の平和と安定は、わが国の安全保障、国際社会全体の安定にとって重要だ」と強調。「問題が対話により平和的に解決されることを期待する」と語った。


(出典 首相官邸)

引用元 台湾有事への対応は「個別判断」 首相、存立危機でも反撃能力発動

野党議員は巻き込まれる危険性を指摘しているが、岸田総理の言うように台湾海峡の安定は我国の安全保障にとって重要なのだ。

この野党議員は台湾有事が起きても我国、そして自衛隊は関わるなとでも言いたいのか。

台湾を挑発し続ける中国、そしてウクライナ侵攻を行っているロシア、更にはミサイル開発に余念がない北朝鮮と我国の隣国が行っている行為は、どれも我国にとって他人事ではないのだ。

通常国会の後半戦では、政府批判に明け暮れるのではなく、野党議員にも真摯な安全保障政策の議論を行ってもらいたい。

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