安倍総理暗殺犯への寄付を大々的に報じたメディアは、今回の岸田総理襲撃事件に対し、責任を感じないの???大猛省せよ!!
安倍元総理が凶弾に斃れてから、まだ一年も経っていない。そんな中でまたしても選挙応援の演説を前に現職総理が狙われた。
暴力によって訴える方法は、どんな状況下でも認められるものではない。安倍元総理が斃れ、そして岸田総理が今度は狙われるという異常事態。
安倍元総理の後、テロリストの心境を報じる報道が目についたが、どのような背景があろうがテロは一切認められるものではない。
メディアは安倍元総理が凶弾に斃れた際の報道を、一度見直すべきだ。
メディアが報じていたテロリストに寄り添う声
テロに対しては、世界中を見渡しても厳しい対応を取る国が多い。しかし、だ。どういうわけか、我国のメディアの中にはテロリストに寄り添う声を報じるメディアもあった。
そんな理解に苦しむ対応をしていたテレビ局の1つがフジテレビだ。フジテレビの情報番組ではテロリストに現金を送った人の声を紹介していたのだ。
けさ11日の「めざまし8」は、現金を送ったという男性に取材して伝えた。
男性は去年10月中旬に送金し、先月も7000円を送ったと話す。「ちょっと個人的には同情せざるを得ない部分があって、それで支援させていただきました」。
(中略)
山上容疑者に「共感せざるを得ない。殺人という法に触れたことはよくないかなと思いますけど……」という。
このような声を紹介することに何の意味があるのか。そして、その声の中にはテロリストの境遇について「同情せざるを得ない部分があって」と語っているが、このような声がまかり通るのであれば、同情さえさせればテロリストのやりたい放題ということになりかねない。
そしてだ。このフジテレビの番組では、寄せられた現金等の行方についても報道している。
田中良幸リポーター「(山上容疑者の)親族の話では、現金だけでも100万円以上。ほかに、全国からお菓子などの食品であったり、衣料品が大量に届いているということなんです。本人の意思として、消費しきれないものに関しては、児童養護施設などに寄付したりしているということです」
このようなテロリストを擁護するような行為についての報道をする必要があるとは微塵も思えない。
テロリストについても共感する部分があるとでもフジテレビは主張したいのか。
安倍元総理が凶弾に斃れ、そして今回は岸田総理が狙われた。メディアには安倍元総理へのテロ事件関連の報道が正しかったのか是非検証してもらいたい。
世界を見てもこんなメディアが存在するのは我国くらいだ。