【「内政干渉には応じない」とはねつけろ!】岸田総理が靖国神社に真榊奉納⇒中国が「断固とした反対」表明し、申し入れ
普段は「内政干渉するな」とわめく中国がまたも内政干渉だ。
岸田総理は、21日から始まった靖国神社の春季例大祭に合わせて「真榊」を奉納した。すると、中国が「靖国神社は日本の軍国主義が発動した侵略戦争の精神的な道具で象徴だ」と反発し「断固とした反対」を表明。
中国外務省の汪文斌(おうぶんひん)報道官は21日の記者会見で、日本の岸田文雄首相が靖国神社の春季例大祭に合わせて「真榊」と呼ばれる供物を奉納したことに対し、「靖国神社は日本の軍国主義が発動した侵略戦争の精神的な道具で象徴だ」と反発した。その上で「断固とした反対」を表明し、日本側に申し入れを行ったことを明らかにした。
中国の習近平政権は、日本が米国と連携してG7(先進7カ国)の場などで対中圧力を増していることに反発している。歴史問題も持ち出して対抗する姿勢を見せているが、中国外務省報道官のコメントは昨年の春季例大祭の際のものから強まっていない。
汪氏は、日本側に対し「軍国主義を徹底的に排除し、実際の行動によってアジアの隣国や国際社会の信用を得るよう促す」と表明した。
中国は日本に申し入れを行ったとあるが、日本は「内政干渉には応じない」と反論して欲しいところだ。
中国が靖国神社をどう思おうが、日本人にとっては「国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝える神社」と靖国神社の紹介にも記されている通り、神聖な神社だ。
またこうも記されている。
我が国には今も、死者の御霊を神として祀り崇敬の対象とする文化・伝統が残されています。日本人は昔から、死者の御霊はこの国土に永遠に留まり、子孫を見守ってくれると信じてきました。今も日本の家庭で祖先の御霊が「家庭の守り神」として大切にされているのは、こうした伝統的な考えが神道の信仰とともに日本人に受け継がれているからです。そして同様に、日本人は家庭という共同体に限らず、地域社会や国家という共同体にとって大切な働きをした死者の御霊を、地域社会や国家の守り神(神霊)と考え大切にしてきました。靖國神社や全国にある護國神社は、そうした日本固有の文化実例の一つということができるでしょう。
引用元 靖國神社と日本人
つまりは内政干渉どころか、中国は日本人の文化や価値観にまで土足で踏み込んできているということだ。
日本が受け継いできた文化と価値観を中国の価値観に侵されてなるものか。万世一系を守る日本は、まぎれもなく歴史と文化を大切にしてきた民族だ。対して中国といえば破壊を繰り返し、王朝のみならず、自国の文化をも破壊して今にある。そんな国が日本が大切にしているものが理解できるはずもない。
日本人が靖国神社に限らず、御霊を祀る護国神社を参拝することは他国に干渉されることではない。本来なら総理大臣や閣僚たちが堂々と参拝しても何ら文句を言われる筋合いはないのだが、そこを海外に配慮して真榊奉納までにしている。そんなことは中国は少しもわかっていないのだろうが。